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ブログ 一覧 (2018年07月)

今までの ブログ の一覧です。

2018年07月09日(月)
2018年07月04日(水)
2018年07月01日(日)

医療の分野でもAIが進出して医者の役割が減ると言われています。

容易に想像できるのは診断分野です。CTやMRIの診断で専門医でなくても正確な診断ができるようになり、また見逃すことも激減すると思われます。又治療分野においても最も適切な治療法をはじめから選択できるようになるでしょう。そのため無駄な処方もなくなり、医療費削減も可能になるでしょう。もちろん医者の役目が少なくなるわけですから、医者あぶれの時代が来るでしょう。

しかしそんなAI時代が来ても、AIにとって代わることができない分野があります。
それは在宅医療でしょう。

AIは膨大な過去の経験から学んで最も正しい結論を導き出すことができるのでしょうが、在宅医療の現場では一例一例違っていてマニュアル化できないのです。人の心が大きく影響して、しかもその心が症状の変遷に連れて、また医学とは関係のない遠くの親戚や友人知人の情報など周囲の状況に連れて揺れ動くのです。患者さんは昨日決めたことと全く違ったことを言い出すこともしばしばあります。専門分野での多くの治療経験が全く機能しないこともあります。一般病院で優秀な医者や開業で多くの患者さんを診ている医者がてきぱきとこなせない患者さんがたくさんいます。

そんなわけで在宅医療はAIが踏み込めない領域なのではないかと思うんですが、現実はそんなに人間味のある暖かい医療でもなないのです。人の意見を聞かずに、患者側の立場が弱いことをいいことに押し付け医療となっている現場も実際あります。
よく在宅医の本の帯に「年間〇百人の看取り実績」とか「見取り数〇千件」とか、数字で自分の価値や実績を自慢している人がいますが、この人たちって看取った数がどうしてそんなに自慢なの?と思ってしまいます。

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西日本豪雨の被害がものすごいです。その被害の範囲の広さ、死者行方不明者の数、そして映像で見る土石流に巻き込まれた無残な家屋や自動車の数々。道路や橋もズタズタです。
あの家も車もみんなゴミになるのでしょうか?被害額は兆の単位にまでなるかもしれません。表向き元通りになるのにさえも数年じゃきかないでしょう。
数十年に一度の非常に激しい雨とか言ってますけど、その言葉を毎年聞いています。来年も、そして東京オリンピックの年も大災害に見舞われる可能性が少なくないです。たとえオリンピックの時に東京に集中豪雨がなくても、その直前に今回のような大災害が起きたら、オリンピックだなんて浮かれていられないはずです。

オリンピックで資材や人材が大量に持っていかれて、復興がスムーズにいくとは思えません。今更ですが被害大国の日本はオリンピック開催すべきではなかったのです。

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このままじゃらちが明かない

そう思って急遽MRIを受けました。たまたま膝関節を専門とするスポーツドクターE先生に巡り合ったのが幸いでした。すぐにレントゲンとMRIをとってついでにアキレス腱の相談もしました。

そしてMRIの診断は・・・・。
「OA(変形性膝関節症)ですね」

その言葉は4年前にも聞きました。しかしO脚であることは認めますが、本当に?E先生が指摘するのは少し右の内側の関節裂隙が狭いこととわずかに関節面が乱れているところでした。そしてMRIは、内側の半月板が圧迫されて外に押されていることや、半月板が年齢的な変化でばさばさになっているようで、一部は切れているのだろう、さらには軟骨も少し表面が乱れているとのこと。

「これは進行性の病気で自然には良くなりません。もし今後もスポーツを続けるのなら骨切術という方法があります。」とのことです。骨切術って相当進行したOA患者に行うイメージがありましたが、むしろそういう人は人工関節で、ヴィネのような初期の治療には骨切術が適応のようです。しかしこの手術を受けるとまず1年は実戦に戻れません。場合によっては2年・・・。

ネットでは変形性関節症にPRPをやっているところもあるのでそれを聞いてみると、「PRPはあまり膝に効果ないんですよねえ」
おいおいそうかよ。のぞみが消えていく~
骨切術に関してその後別の整形外科医に聞いたところ、この医師はあまり詳しくはないのですが「そりゃアスリートは別かもしれないぞ。セカンド(オピニョン)に聞いてみたほうがいいよ」とのこと。

骨切術をしたら最低2週間、普通は3週間の入院が必要になります。急にそんなに長期に休むことはできないから、まずは関節鏡をやって直視下に見て老化具合を判断し、ぐさぐさになっているところはきれいにしてもらうことにしました。

MRIで方向性は決りましたが、予想外の展開となりました。

ちなみにアキレス腱ですが、これもE先生は「アキレス腱炎ですねえ、これも治りにくいんですよ。」がっくりの答え。まあしかしこれについては自分なりに何度か治してきたので何とかしようと思います。

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ランをしているとしばしば池のはたで何人ものおっさんたちがたむろしているところに出会います。例外なく競うように2,30センチもの長さの望遠レンズ付きの高そうなカメラを持っています。
リタイアして時間はたっぷり。お金もたっぷり趣味につぎ込むことができるのでしょう。

彼らが待ち受けているのはカワセミ。
池の真ん中に突き立てた棒に止まるのを待っているのです。
カワセミはいつ来るかわかりません。すごく気の長い勝負ですよねえ。ほとんどの場合、おっさんたちは何もすることなくぶらぶらして立ち話しているのです。

実は昨日ランで帰宅途中一羽の鳥がヴィネを追い越して2,30メートル先の側溝の手すりに止まりました。体の割にくちばしが長いのでまさかとは思いましたが、カワセミでした。300メートル手前にはカッパ池がありますので、このあたりを縄張りにしているのでしょうか。

数年前にはこのあたりでフクロウも目撃しましたし、イノシシも出没します。自然が豊かというのか、田畑が荒れ放題になっているというのか、これからこういう光景に出くわすことが多くなりそうです。

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