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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

2019年07月09日(火)
2019年07月03日(水)
2019年06月30日(日)
2019年06月19日(水)
2019年06月02日(日)

7月4日の記事の続きどうなったのか気になっている方もおいででしょう。

1週間の抗生物質の治療で症状は改善
「前回ここに来た時と比べて何割良くなりましたか?」と聞くと
「7割くらいかな。まだ少し違和感あるけど」
「水虫のほうはどう?」
「それもだいぶいいです」

脚に触れてみるとむくみも半分以上改善。追加でもうしばらく抗生剤出しました。

「で?MRIに行ったの」
「はあ、異常なしですって」
あるわけないよ。熱血医師のオーバーリアクションなんだもん。大山鳴動してなんとやらですわ。CT,MRI,そのほかのもろもろの検査がすべて不要だったわけです。?まずは一番身近なところから攻めるってのがヴィネのやり方。ヴィネの完全勝利(?)

しかしそのヴィネも少し反省しなければいけないところがあります。実はこの患者さんは以前から長期にわたり下肢のむくみを訴えていました。今回はそれに加えて足首の熱感と痛みを感じて、同僚の「それって血管かもよ」の言葉に慌てて専門医を受診したのです。下肢のむくみに関してヴィネは高血圧や腎機能の低下、ずっと座っているなどして脚を動かなさいことや、塩分の取り過ぎが原因と説明してきました。しかし今回抗生剤内服後に脚を見ると、以前に比べてずっとむくみが改善しているのです。
もしかすると以前からあったこのむくみは、足の水虫の濃厚な感染が続き、慢性の炎症によって引き起こされていたのではないか?患者さんは水虫のことを一切言わなかったから気づくのが遅れたのですが、完全に説明がつかない下肢のむくみをみたら、足の水虫がベースにないか疑いを持つべきではないか?そうすれば今回のような(水虫+細菌の混合感染による)蜂窩織炎にまで至ることはなかったのではないか?

とてもためになりました。

当院は開院19年を過ぎました。

そろそろガタが来ているところや開院の時は感じていなかった不便を感じるようになり、一部リニューアルにとりかかっています。
業者に頼むとまずは見積もりとなるわけですが、これがバカ高い!詳細見ると専門的な言葉が並び、あれやこれやの費用が積みあがってくる。

吊りの引き戸が非常に重くなり、開け閉めに苦労しているのでそのことを言うと、「あ、これは交換ですね。下にレール引いて引き戸を交換しますよ」しかしヴィネは考えました。

立派な引き戸をどんな安っぽいカラカラ戸に変えられるかわりゃしない。それにどこが悪いのかじっくり見てもくれなかった。見積もりすると5万の金額。ちょっとはずしてみてみよう。

吊り戸のレールもそこを転がる車も破損はなし。しかし車にはレールの金属?がこびりついている。これをキレイにとってさらにオイルを塗った。するとなんとスルスルと軽く滑るじゃありませんか!業者任せにしていたらとんでもないことになっていた。

また待合室向けにショーケースがあったのですが、見せるものもなく今では事務員の資料置き場になっていたのを、もっと使いやすくきちんとしたものにしたいと言ったら、詳細な説明もなく9万円超の見積もり金額。それならとヴィネはなるべく作業の手間をかけずに使い勝手いいものにと手を加えて、おそらく見栄えはよくないかもしれないが、機能性はそん色ないものが完成!

またまた呼び出しマイクも、実はこれまでは地声で患者さんを呼び出していたのですが、耳の遠い人には届かず何度も呼び出す手間がありました。そこを見積もってもらったら17万前後のマイクと設置費用の見積もりがでました。ネットで検索すると、マイクとスピーカー、アンプで32000円程度で売っています。これが機能するのかどうか友人に問い合わせてOKの確認をとり、自分で取り付け。完璧!!昨日から使い始めたんですが、患者さんもびっくり。まるで本当の病院みたい~!

建築関連の業者の見積もりってどうしてこんなに高いんでしょうか?まだ見積もりだけで実際工事には着手していませんが、人任せにせずいろいろ自分で考えると、無駄な経費が節約できます。そしてふと思うと、医療費も建築業界に負けず無駄が多いなあと思います。一般の人にはどこが無駄なのかわからないので、ヴィネは自分でできることを教えてあげるんですが、それでもやらない人は多い。人に任せっきりって楽ですからね。

 

高血圧で当院通院の患者さん。以前から両下肢のむくみは認識していました。通常の診療の後何日かして足首が痛くなったと近くの医院受診。そこでサポーター装着勧められました。しかしそれでは治らず、職場の仲間が「心臓から来るんじゃないかと」のアドバイスで当院経由せずに紹介状なしで大病院受診。
大病院では血液検査、レントゲン心臓超音波検査して心臓は無関係と判断。血液検査で炎症反応(白血球やCRP)が非常に高く、足首に熱感もあることから、足首に病巣があるのではないかと判断したようです。しかし同時に胸部から腹部までのCTを実施して鼠径部と大動脈のリンパ腺が腫大している異常所見に気づく。

と、ここまではいいとして、浮腫については下肢血管の問題もあるかと判断して血管外科に紹介。
一方リンパ腺腫大について悪性腫瘍の可能性も考え全身検査が必要と考えたようです。そこの病院では診療領域が限られるので当院にいったん情報を提供したという流れです。

本人に話を聞くと、整形外科領域がやはり一番問題だろうと整形に紹介され、さらにそこからMRIをとることになっているというのです。

ヴィネはそのはれ上がったやや熱感のある脚を見てピンときました。そして趾の間を見てみると、すべての趾の間に水虫がびっしり。
「かゆくないんですかこれ?」と聞いても
「少しかゆいことがある」との返事。だから当院通院していても水虫の症状を訴えなかったのです。

ヴィネの診断は趾の水虫感染した皮膚から入った菌による蜂窩織炎。ということで水虫の治療と抗生物質の投与を行いました。

果たしてどっちが正しいか、単なる水虫から波及して黴菌が入ったのか、悪性疾患やら足首の関節炎や血管性疾患があるのか?1週間後に分かります。検査を進めていくことを否定はしませんが、少くなくても医療費は後者が圧倒的に高いです。趾まで見てくれれば水虫治療を見切りで開始してもよかったんじゃないかと思いました。

今日、社会福祉法人のききょう会というところに見学に行きました。主に知的障碍者を受け入れている施設です。
拙宅から車で45分もかかる市原のずっと奥地に存在します。

なぜ行ったか?興味があったからです。今後目に見える形で効果が判断できるボランティアに関わりたいと思っているのですが、その第一弾。まずはどんな活動しているのか話を聞いて、施設の中を見学させてもらいました。施設は最近建て替えたばかりなのでとてもきれいです。当院の何倍も広々としたスペースを使って、どの部屋もゆとりがあります。

この施設に入所している人は障害の程度が強く、簡単な仕事もほとんどできない人ばかりだそうです。ほかにも通所で障碍者が働く施設やパンを売る工房とか、一人親などの子供の学習支援、生活困窮者の生活支援など多岐にわたる活動をしています。

ヴィネとしてはダイアの原石かもしれない子供の学習支援や子ども食堂がおもしろそうだと思ています。

 

今日は船橋の歯科医受診しました。これまでに東京と地元市原の歯科医受診して話を聞きました。

説明というかそれぞれ視点が全然違ったので、単純に比較できません。

東京でははじめレントゲンとると言われていましたが、忘れたのかそれはなしで、下あごを横にずらして奥歯の重なりを見ました。本来奥歯の間に隙間ができないのだがそれができることを指摘されました。
市原では特殊な機械を使って口の中の3次元構造を見せてもらいました。奥歯のカーブが軽い凹型カーブになっていることを指摘されました。
そして今日の船橋では、まず今までにほかの医院でどんな説明をされたのか聞かれました。パノラマレントゲンを撮り、奥歯が金属でかぶせものしているので、そのままでは動かせないから、動かす量によってはプラスチックの仮歯にするかもしれないと言われました。さらに虫歯が2か所ありそうとも指摘されました。

どうして東京と市原では仮歯のことを言わなかったのかわかりませんが、いいほうに考えれば、おそらくそこに手を加えなくても大丈夫じゃないかと判断していたのかもしれません。東京も市原も言っていたことは同じことだったのかもしれません。それを別の表現されたのかも。

はっきり言って非常に迷います。それぞれが自分の視点で言うから、全く別のこと言っているのか同じこと言っているのか、基本的に同じ考えなのかどうか全くわかりません。ヴィネがこれだから、おそらくほかのひとはもっとわからないと思います。次々といわれることが難しいわけじゃないんですが、納得すにはちょっと時間が必要なんですが直後に別の言葉が発せられるので頭の中で整理できないのです。もしかすると患者ってどこの医療機関でも説明理解していないのかも。ヴィネは極力わかりやすい言葉で説明するよう努めていますが、複雑な病状は簡単に説明しきれないこともあります。高齢者は理解していないなあと感じることはしばしばです。

さてこんな状況で、やはり気になるのは値段です。船橋の医者は「値段じゃないですよね。自分が納得されるところで決めたほうがいいいです」といわれました。
「確かに」
しかし値段も重要。大雑把に言うと東京から離れるほど値段は安い!市原は80万+税、船橋は67万+税、東京は65万+税。しかしこれに初期の検査代が加わります。その検査代も東京は安い。さらに再診料とかもかかわってきます。それを考えても東京は安い。

しかし東京までの交通費と通院のための時間も考慮に入れなければいけない。市原は車で10分程度で行けるからとても楽!東京はバスと電車で1回2500円。これが2か月ごとにかかり2年と考えると3万円。それに通院の時間をどう考えるかです。ボーっとしているわけじゃないけどやれることは限定されています。1回あたり5000円の損失までならOKとすると、2年で12万円だから、東京の値段+12万+3万なら市原で受けようか、と考えました。しかしその差額は20万円でした。

話の内容からは船橋に好印象ありましたが、船橋は東京より10万高いだけ。しかし見積もりに出てこない追加料金が発生しそうな感じがありました。また通院頻度が毎月のような感じです。今日は車で行ったのですが、結構渋滞で1時間かかったし、電車バスだと接続悪く1時間半かかります。本数も少ないから無駄な時間がさらに増えて東京と時間的損失は同じ。

迷う中で東京の歯科医院に予約の電話入れました。実は今日までに予約入れれば初期検査料が2万円引きになるのです。電話口で「実は虫歯が発見されたので、かかりつけ医院で治さなきゃいけないんですが」といいました。すると2万円引きの特典はついたままで、虫歯治療後に受診してくださいとのことでした。この時間的猶予の中でもう少し考えてみようと思います。実は船橋ではかかりつけ医院で虫歯治療することに「それはいいんですけど、治療の流れとして私としては全体的にとらえておきたいという気持ちです」といわれたのです。

先月走行距離は100㌔。そして今日で6月の走行距離は200キロに伸ばせました。

なかなか足の状態が良くならないなあ、と思ってはいましたが、月単位で見ると徐々に走りは良くなっている感じがあります。簡単に言うと足が軽くなっています。それに伴って走る距離も増えているのでしょう。痛み抱えているときはやっとこさのところが、我慢して走り続けていると、次第にそれを乗り越えてきて、今では「走りたい」って気になりますものねえ。

痛いときに休むということはよく言われますが、いたくても何とか走れるなら走ってみると言いうのも治療法として成り立つんじゃないかと思いますねえ。

さて来月は目標300です!

マンモグラフィー読影するための資格は5年ごと更新する必要があります。今日その試験を受けに行きました。

ヴィネとしては「もうマンモはいいや。ほかにやりたいことたくさんあるから受からなくたっていいや」って感じで、全く対策取らず、教科書一度も開かず。な~~~~~~んの勉強もしないで臨みました。
ただ、すでに受けた医師から「今までに比べてすごく難しくなっている。判定が厳しい。あんまり引っ掛ける(悪性寄りにとる)と落ちるよ。悪性は4割程度の頻度と思っていていいよ。5割はとりすぎだから」という情報を聞いていました。

<はい、ここからは自慢話になるので聞きたくない人はスルーしてね>

しかし、実際の試験の印象は「すごく簡単。同じような悪性所見のレントゲンフィルムが何度も出てきて、初心者レベルではないか」と思ったほど。

そして結果は

 A評価!!

またAかよ。結構簡単だったじゃん。

試験後の解説を見に行って気づきましたが、むしろ事前の情報なく自分に素直に読影していれば後2問は正解取れたなあ~って感じでした。また、ヴィネが「異常」ととった症例が「正常」と評価された症例をその場にいたスタッフに「これは所見としてとるべきじゃないですか」といったのですが、その時のスタッフの答えは的を得ていませんでした。そのころには結構出来が良かったという実感があったので、どう考えてもヴィネのほうが正しいと確信しました。

ちなみにA評価は受験者50名中11人。Aの中にはASといってさらに高位の評価を得た人もいます。これは講師クラスの成績ということで、ヴィネも初回はASをとりました。しかし開業医レベルでは教える機会もないので、そんなもんはいりません。A級ライセンス持ってるタクシー運転手みたいなもんですから。

B評価はまあ、そこそこの読影能力はあるからいいでしょ、ってなレベルで受講者の約半分がこのレベル

C評価は、もう少し勉強しろよな~、一人で読影するのは危ないからもっと上の人と一緒に読影しなよ、のレベル

D評価は、出直してこいのレベル

 

この結果を得て、「あ~これからもマンモをやり続けなきゃいけないんか。C評価もらったらそろそろ引き際の理由付けになるのに・・・・、おそらく市原市でA評価持っているのはごく一握りのはずだから、やめるわけにはいかんかあ」っとぜいたくな悩みを抱えました。

久しぶりの投稿となります。

この間何していたかというと、様々なことがありました。
仕事でもいろいろな面で変化がありました。医院のハードの面でも変更をかけようと動いてますが、来月当たり外見が変わります。

走りですか?まあいいんじゃないでしょうか。次第にスピードと距離を増しています。キロ5分15秒くらいまではスピードアップできますが、調子に乗っているとまた足を痛めるので、ほどほどにしなけりゃとセーブをかけます。

マイセルフのことで言えば、毎日じゃないけどケーナの練習もしています。だいぶ高い音が出るようになってきていますが、まだちょっと不安定。指使いもすべて練習量に比例しているので、あまりボーっとしている時間はありません。
そして今日は東京まで行ってインビザラインの受診をしてきました。インビザラインとは最新のマウスピースによる歯の矯正技術です。全然目立たない矯正方法で、今までのあのワイヤーによる拷問の矯正はもう昔のものとなるでしょう。
「60過ぎて歯の矯正?」って疑問に思っている人も多いでしょうが、歯周病や虫歯がなければ可能です。もしかするとヴィネのランニングにおける身体の動きの左右差や左の肩こりは歯のかみ合わせの悪さから来ているんじゃないかと、「疑わしきは罰せよ」方式でやり玉に挙がったのです。
しかし説明を聞いてかなり日常生活に制限が出てきそうです。一日3回の食事以外はずっとマウスピースをつけっぱなし。間食やコーヒー飲むというのも原則NO!もしややるならすぐに歯磨きして、マウスピースをつけること。フルマラソンのレース時にはどうしようかと真っ先に思いました。水ならOKなのですが、食べ物を食べるならマウスぴーうは初めから外しておかないといけない。いちにち 22時間以上つけることで予定通りの矯正ができるので、さぼるとそれだけ延びるというわけです。

さらにはぶどう棚の屋根の張替え工事もしました。熟してくるとハクビシン被害に四苦八苦していたので、木を切ろうか迷いましたが、木は生かしたままにして、その周囲を頑強にブロックすることにしました。
屋根の張替え工事は一人でやったのですが、一歩誤ると大けがする作業ですが、何とか丸一日で張替え完成!素人ながらよくやったと自画自賛。

以上、実に有意義なこの2,3週間でした。

糖質制限食でダイエットできるというのは今や常識です。

その理論武装をしようと呼んだこの本、すごいね!感銘受けました。

医学はもとより、地球誕生、生命の起源と進化、農耕の誕生かから地球環境、資源問題まで様々な文献をもとに、大胆な仮説を建ててそれらを勇気をもって説明していく。ここで「勇気をもって」とかいたのは、仮設を公開するっていうことはかなりリスキーなことだからです。
特に今の糖尿病に治療法を真っ向から否定することは学会を相手に孤軍奮闘するドン・キホーテのように見る人もいるだろう。

しかし氏のこうした勇気ある行動がなければ、閉塞した医学会は目を覚ますことはない。

ヴィネも今の医療に対して疑問をもってそれをブログで公開していますが、ブログって一般にはあまり広がらないんですよね。何年やっていても自分のやっていることが正しいと思ったら、もっと後悔しないと死んだ知識と同じですだもんね。

最後まで読むと、このタイトルが単なる目を引くための誇張した表現ではないことが分かる。

地球温暖化だけじゃなく、地下水の枯渇の問題から見ても、今の人類がこのままの生活を維持できるのは、長くてもせいぜい100年しかないんじゃないかという考えが現実味を帯びてくるのだ。

ちなみに夏井睦(まこと)先生は傷の湿潤療法の開拓者で、今までの消毒療法を真っ向から否定した時代の先駆者です。もちろんヴィネは開業して間もなくその治療法を知り、以後ずっと湿潤療法を実践してきました。

4月30日に脛骨高位骨切術のプレート抜去して

「さあガンガン走るぞ!」

と意気込んだのですが、あにはからんや弟はかる。なんでこんなところ痛くなるの?ってところが痛くてまともに走れません。まずは膝の裏から腓骨側の筋肉の痛み。外見的にも引きずる走りでした。確か1月にランを再開したときもそうだった。
ローラーでマッサージしてから走るとこの痛みはだいぶ良くなりました。しかしそのあと、痛みは前のほうに移動して前脛骨筋や、最近はシンスプリントのような痛みです。
プレート抜去前には正座も可能になったのが、一時的に不可能になりました。それも今はななんとかできるようになりました。
思うに、プレート抜去とはいえ、切ったりはったりの作業がなされたわけですから、そのあたりは循環不全に陥ったわけで、そりゃいろんなところに影響が出るわな。やはり時間が解決なんでしょうね。

そんなわけで気候のよかった先月は100㌔強しか走れず。最近スピードも回復傾向にあるので今月に期待するとすっか。