9月のランは521キロで8月とほぼ同じ。9月は8月より1日少ないし、年に2回の不明熱のために走れなかったことも考えると、我ながらよく走ったと思います。
10月はブロックラン3かいkとスピード練習も取り入れて左ハムのツッパリ感があったり、マッサージすると尻や大腿に痛みがあったりと、走る以外のことにも気を配りながら、水戸マラソンに向けて準備していかないとなりません。
千葉県市原市 外科 内科 皮膚科 アレルギー科 婦人科 スポーツドクター 食習慣・運動習慣改善指導
今までの 新着情報 の一覧です。
9月のランは521キロで8月とほぼ同じ。9月は8月より1日少ないし、年に2回の不明熱のために走れなかったことも考えると、我ながらよく走ったと思います。
10月はブロックラン3かいkとスピード練習も取り入れて左ハムのツッパリ感があったり、マッサージすると尻や大腿に痛みがあったりと、走る以外のことにも気を配りながら、水戸マラソンに向けて準備していかないとなりません。
レースの時の給水ですが、実業団選手などはスペシャルドリンクを用意してもらえますが、一般ランナーはそれができません。多くは薄めたスポドと水ではないでしょうか?」
それをみんなどうとっているのか?トップランナーほどエイドごとに十分の水分をとっているとは思えません。タイムロスを気にして、はじめのころはエイドを飛ばすこともあるでしょう。エイドでスピードを緩めることないし、トップスピードでの飲水は難しく、だいぶこぼしてしまいます。ヴィネも同じような給水をしていました。
しかし先日のブロックランであることに気づきました。
25キロ過ぎでだいぶばててきました。その日は37キロ走りたかったので帳尻合わせで、1キロコースを3周することにしました。するとタイムがこれまでより1キロで10秒くらい良くなっているのです。疲れているはずなのにどうして??
考えるに、そこには公園の水道があり、1週ごとに給水したことが理由ではないか?ランナーはランニング中に好きなだけ給水したとしても発汗した量の75%も給水できていないといわれています。(このことは、実は名著「あぶないランナー」の「給水のおきて」にしっかりと記載されています)まして公園の水道水だと冷たくて少し甘いスポドに比べてなかなか飲めるものではありません。それでもなぜかその時は飲んだのです。それまでは4~6キロごと給水でした。相当脱水が進んでいたと思われます。
これからレースを迎えるにあたって考えました。エイドを飛ばすことなく毎回給水する。それも多少のスピードを落としてでも十分とることです。20キロ過ぎてからの給水では間に合いません。一度に多くの水分をとると腹がかぽかぽになってランに影響が出ます。暑い時のフルマラソンレースならは塩分も必要なので、塩分入りの飲み物をマイボトルで携帯する必要性があるかもしれません。
いや~、今回はとても重要なことを再認識しました。これも普段やらない周回コースでの給水をたまたましたことが原因です。長年いろいろやっていると気づくことがあるんですねえ。
真夏の暑い時はなるべく涼しい時にランニングをしたいですよね。となると早朝か夕方になります。
しかし朝はあまり時間がありませんから、10キロ程度しか走れないです。走った後はチョー多忙です。水風呂に入ってからだ冷やして飯食ってだけでも40分くらい使いますから。そこで夕方に集中して走ることになるのです。夏でも日が沈むころになるとだいぶ走りやすくなりますから、10キロ以上走れます。しかし9月になると暗くなるのが早くて、次第に夕ランするのも気が重くなります。できれば明るいうちにやりたいですからね。
また、レースを想定した走りとなると、分散して走るのではなく、固まりで20キロ30キロと走る必要性があります。この塊で走ることを正しい英語ではないでしょうがブロックランと命名します。
9月には30キロ以上のブロックランを3回やりました。最初は35キロ、2回目は30キロ。3回目は28日に37キロです。ペースは最初が5分57秒、2回めが5分46秒。3回目が5分26秒です。次第にペースアップしているとは言えるのですが、自分の中では疲れ果てているって感じです。20キロ以降はへとへとです。こんな走りでいいのだろうかと不安に陥ります。「まだまだ暑いから仕方ないですよ。涼しくなればペースアップしますよ」というラン友の慰めも半信半疑にしか受け取れません。それはやはり70歳という年齢に対する意識が影を落としているのかもしれません。
とは言いながらも走行距離がタイムと強い因果関係があるので、走るしかないです。
というわけで今月も昨日の時点で500キロ到達。今日は休養日にしました。
8月の走行距離は522キロでした。
月間走行距離500キロ超は10年ぶりくらいではないでしょうか。しおれだけこの夏は気合が入りました。
今年の夏も非常に暑かったですが、ランは主に朝と夕方に分けて走ったので、日中の暑さは回避できました。それでも真昼間に走ることもありましたが、それほど暑さを感じることはありませんでした。たまたま風があったとか日影があったとか、雲が多くて直射日光が遮られたとか理由はあったのですが、それだけでは説明がつかない気がします。ということは、暑熱順化できているのか?とも思いました。
思うんですが35度くらいあっても、30分以内なら熱中症はならないのではないでしょうか?熱中症は長時間高温多湿の環境にいるときに起こしやすく、30分程度のランニングなら起こしにくいのではないか?最も暑さに慣れた体作りというのが一番重要ですけどね。
外来で話を聞いていると、暑いという言葉を聞いているだけで体を動かさない人、外に行こうとしない人、少し汗かくだけで塩タブレットをなめる人などなど、ヴィネからすると「違うだろう!」と叫びたくなる人がほとんどです。そういう人にいろいろ言っても受け入れないので何も言いませんが。
最低でも一日1回はびしょびしょに服が濡れるくらいの汗をかいてほしいです。
市原市はお盆の週は比較的過ごしやすい気温でした。最高で31度からせいぜい33度程度で風もあったし雲も多く、ランニングには非常に良い条件です。
最近のランで、不思議に暑さがつらいと思うことがありません。以前は「8時以降は暑すぎて走るのに適さない。ベストの時間帯はは5時台までだ」と思っていたのですが、最近は8時ころまで走ることが多く、時々出発が遅れて11時ころまで走っていることもあります。
どうして以前ほど暑さがつらいと思わなくなったのか?暑熱馴化ができたのか?それならうれしいですが、これまでたまたま条件が良かっただけかもしれません。そこで今日、真昼間に走ってみることにしました。スタートは13:30.気温35度。ピーカンで雲なし。ちょうどその時市原市から「熱中症注意」の放送が流れていました。
走り出してまず感じたことは、「結構日影があるじゃん」建物の日陰がすでに自分の体を隠してくれるほどに育っています。しかも風がある。日差しもそれほど痛くない。
1.7キロくらいで少しずつ汗が出始めます。なんか調子いい。スピードも出ています。4.5キロの公園で給水して、いい感じで6.2キロ走れました。平均5分27秒とこの時期としてはかなり速いペースで走れました。ただし、このペースで走れるのはあと1,2キロ程度かなと思いました。
35度でもほかの条件が整っていたからよかったのか?今度は無風でピーカンの時に走ってみたいと思いました。
8月3日の話です。
32℃くらいの日中にランニングしてました。家まで1キロの地点で遠くにランナーが見えました。しかもバッグを背負ってそのバッグに白い布をつけているようです。
「え?こんな時期にレース?」
近づくとやはり白い布はゼッケンでした。ランナーに声をかけると、疲れた顔に笑顔で答えてくれました。
レースはNPO法人「HASHIRU」が企画してるレースで、千葉の幕張を夜の11時にスタートして、市原の八幡宿駅近くの温泉施設をゴールとする100キロレースでした。
「何で市原?」という疑問は置いておいて、各地で40度前後の最高気温を記録する中、レースを企画するとはいい度胸ですね。
やっぱウルトラはこうでなくっちゃ!
たまたま今日は最高気温がそれほど高くなくラッキーでしたが、やはり相当数のランナーがリタイアしたようです。リタイアしたら自分で公共交通機関を利用し得て帰らなければいけないので大変ですよね。
拙宅からゴールまであと4キロです。「時間を気にしないなら、うちはすぐそこですからっ寄ていきませんか?冷たいもの用意しますよ」と誘うと、二つ返事でOK。「だよね」
冷たいスポドを飲んでいただき、もらい物のアップルマンゴーをふるまいました。
マラソン歴を聞いたり、これまでのレースの経験を聞いたりと、短時間ですが楽しいひと時でした。ウルトラから離れてもう10年以上たちますが、昔の情熱を思い出に浸ることができました。
ありがとうございます( ^)o(^ )
大滝選手に気合を入れられてから、心を入れ替えて走りに臨んでいます。
7月は435キロ。できるだけ一日15キロを走ろうとしています。どうしても時間がない時もあったので、ほぼほぼ予定通りの距離を走れたなと、満足しています。
これまで市原市の最高気温はせいぜい33度です。ニュースでは35度40度近くの最高気温の報道が流れますが、それに比べるとヴィネの住んでいる地域はまだまし。朝と夕方に分けて走っていることが多いです。朝は7時以降は日が出ていると暑くてたまりませんが、夕方も6時になると、日差しは弱くなり、走りはかなり楽になります。
これからさらに気温が高くなりそうですが、このペースを維持していこうと、気が張っています。8月に入りまだ3日ですが平均20キロのランです。トータルで500キロ走れれば、夏場の練習とすればウルトラやっていた時以来じゃないかと思います。
練習内容はただ距離を踏むだけで、スピード練習は9月からで間に合うと考えています。昨年度は頻回に肉離れを起こして、途中リタイアしたりレースに出られないこともありましたので、怪我をしないようにケアを心掛けなければいけないです。
今月の走行距離が久しぶりに300キロに到達しました。
これはひとえにウルトラマラソンのレジェンド、O滝先生のおかげです。
6月7日にバイト病院に走って行かれる先生に遭遇して、話をしました。O滝先生といえば日本人で初めてスパルタスロン優勝した方、私の千葉大の後輩でもあります。
彼がゆっくりした足取りで病院に向かって歩を進めている姿に、まず感動しました。あのウルトラマラソンの第一人者にしてはずいぶんゆっくりしている走りでしたが、普通の走りとは別の何かを内包しているような、そんな荘厳な雰囲気を漂わせていました。
練習の話に及び、昨年の夏のような暑い時はどうしていたのかを聞いたら
「長い距離走るから、どうしても昼に走らざるを得ないですから、暑くても走ります」
月間700キロも走っているそうで、それも休みの時に集中するとなると、日中に走らざるを得ないわけです。これにはヴィネは後頭部をガーンと打たれたような衝撃を受けました。
ヴィネだってもとはといえばウルトラランナー。真夏の昼間だって走っていましたよ。しかしそれからフルマラソンに転向して、一回に走る距離が減り、しかも昨年のように連日34度35度となると朝とか夕方に走ることでこなせるわけですよ。となるとどうしても昼は避けようという気が起きます。また、まだシーズンには時間があるという甘い気持ちもあって、走行距離が減っていました。
O滝先生にあってから、まずは一日に走る距離を平均15キロにしようと決意。たまの休み以外は15キロ走れました。
これから本格的な暑さが訪れますが、やはりクソ暑い時にいかに練習したかが、秋からのシーズンに影響するのです。7月も同じペースで走っていこうと思っています。
よく「走っているときに何を考えているんですか」と聞かれたことのあるランナーは多いと思います。ヴィネもよく聞かれます。そんな時の答えが今一自分でも納得できず、「本当に答えになっているのかなあ」と思っていました。
新聞に田中希実が書いていました。
「競技を通して自問自答を繰り返します。そうして自分のアイデンティティを確立していくので、スポーツは心のよりどころにもなります」
これです!!自問自答なのです。
「足首が痛いなあ、どうしたんだろう。帰ったらマッサージをよくしておかないとなあ」
「今日は調子がよくないなあ、気持ちが乗らないぞ。昨日何をやったかなあ、睡眠はどうだったかなあ」
「いい感じで走れているなあ。膝をもう少し前に出せるかなあ」
「おおおっと、ストライドが伸びてしまった。ピッチ走法を心がけなきゃ」
「ハムが突っ張るぞ、スピード落としておこう。ストレッチ足りなかったかなあ」
ランニングじゃないことも考えたりしますが、そこでも結構自問自答します。ランニングは自問自答するにはとてもいい体の状態なのです。走ることに集中するというのはある意味瞑想の域に入っているので自問自答がしやすいのです。ランニングでなくても集中してウォーキングしているときも自問自答できます。走ること以外で瞑想の域に達することができるものには草取りがあります。もちろん集中してやるのですよ。
ヴィネは最近外来でほとんどの人に歩くことの意義を説明しています。鬱など精神疾患の人にも積極的には歩くことを勧めています。足が痛いといって歩こうとしない人にも歩くことがシップや鎮痛剤よりも効果的であることを説明しています。おそらくほとんどの整形外科医は足が痛い人には歩くことを控えるように言うでしょうが、ヴィネは逆です。