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2023年05月16日(火)

脚を引きずるアンディ、その後どうなったのか?

そんな心配をされる読者にせっつかれて動画をアップしました。 アンディは丈夫です。2日後には回復しました。そしてこの走り!

伴走するヴィネの息遣いの荒いこと。これでもアンディにとっては5割程度のスピードです。恐るべし4本足!!!!

いま、大量の写真の整理をしています。ネガフィルムをデジタルデータにしているのです。

ミニマム生活の第一歩と考えて仕事の合間にやっています。

すると時に懐かしい写真に巡り合えたりします。下の写真は開院当初の当院です。2000年3月17日(開院の2日後)となっています。何もないところにぽつんと立っていて北海道にある建物みたいです。

 

今日は関東地方が非常に暑いと天気予報では言ってました。

そのため早めの7:30にはランに出かけました。しかも近くの公園の日陰になっている所、片道1キロなんですが、ここを5往復しました。トータル23キロ走りましたが、湿度もそれほど高くなく。少し雲もあったため比較的楽なランでした。

走っている人は誰もいませんでした。 ヴィネの走りも全然力が入っていません。当面レースが頭にないからです。

馬鹿の一つ覚えで、芍薬甘草湯を筋肉のけいれんに効果があると処方を受ける人と処方する医師。

ヴィネは強く警告を鳴らします。

痙攣した直後に芍薬甘草湯のんだって効果ないのは当たり前!

薬は飲んで吸収されて効果発揮するまで、それ相当の時間がかかるのは小学生でもわかる理論です。どう考えても15分とか30分はかかるでしょう。それを足が攣ったからすぐに飲んで効くわけないでしょう。効果ない理由を言っても「でもください」という人の心理がわかりません。あなたが効いていると思っているのは、単に自然と足が攣ったのが時間の経過とともに収まっているだけです。

足が攣ったときの対策は足先を伸ばさず足首を直角にすることなんです。これで予防ができます。大体足が攣るときって眠りが浅くなっているときですから、この時にこの対策取れば間違いなくつらなくて済みます。

それを説明しても「薬ください」には呆れます。

では芍薬甘草湯は存在する意味ないのか?いえそうではありません。この薬は予防的に使うのです。つまり寝る前に飲むのです。そうするとつらなくなります。しかしこれをする人はしょっちゅうつる人ですよね。たまにつるのに毎日薬飲むのはばかげています。

だったらどうするか?風呂に入ったときによくふくらはぎをマッサージするのです。これで予防できます。また運動中につる人は運動前に十分ストレッチするべきなのです。

以上!!!!!!!

昼に散歩していた時のことです。公園で歩いていると後ろにいたアンディが、ちょっと甲高い声で「ワン」と吠えました。
振り返ると右の後ろ脚がマヒしたようになってるじゃありませんか!!

「どうしたアンディ!」

トゲを踏んだのかと思い、アンディを抱えて足裏をみましたが、それらしいものはありません。脚を押しても動かしても痛がりません。しかし歩かせるとよたよたしています。何者かに遠くから狙い撃ちされたのか?あたりを見回してもそれらしき怪しい人はいません。

原因がわからないまま自宅に帰りました。太ももあたりをじっくり見ると何となく青い気がします。皮下出血でしょうか?ということは肉離れ?犬は飼い主に似るっていうからなあ、ヴィネが若潮マラソンで両太もも肉離れしたのをまねた?でも普通に歩いていて肉離れなんて起こさないよなあ。

その日は階段を上がることもできませんでした。

この時期、アンディは散歩の時同じ道を行きたがります。それも急いで・・・・

 

そしてそのお目当ては・・・・

 

黒いつぶつぶはサクランボです。しかもソメイヨシノのサクランボは種ばかりで食べるところがないどころか、ちょっと苦みがあります。これのどこがいいでしょうか?桑の実の方がよっぽどいいのに。
食べさせないようにするのもかわいそうなのですが、桜の木は点在するので、結局毎日10個くらい食べています。だからこの時期のウンチは真っ黒です。

3日は午前中大雨でしたが、午後には上がってすっきりした天気となり、イヤミ階段挑戦に行きました。

初めてここに挑戦したのは10年以上前だった気がしますが、最近は周囲が開発されて、今の時期でもやぶが階段に迫ってくるようなことはなくなりました。

ここを一段ごと行くのか、一段おきに行くのかでかかる時間は変わってきます。真面目に一段ごとに行くと往復2分20秒かかります。1段おきにすると、といっても後半は疲れて一段ごとになってしまってますが、2分10秒ちょっとで、くだりも1段おきに行くと2分10秒を切ってきます。しかし下りを一段おきにする意味はあまりないし、少し危険でもありますのでお勧めはできません。

イヤミ階段再挑戦初日は5往復で、次は10往復、13往復として今日は15往復にしました。写真で手すりの足元に小石を並べてあるのがわかりますが、これで回数を数えました。この程度の練習では筋肉痛は全然来ません。トレーニングの質としてはが良くないのかなあ。

15往復して40分くらいかかってこれではタイパが悪いです。これでは4分体操(タバタメソッド)のほうがずっと効率いい気がします。

 

・ 先日朝のTV健康番組で専門家といわれる人物が「おならの由来は8割が飲み込んだ空気です」といっていました。

この話はよく言われていることですが、本当ですか?????

少なくてもこの専門家は自分で研究して出した結論ではないはずです。昔誰かがそういったのをそのままコピペしているはずです。では最初の言い出しっぺは誰だったのでしょうか?どういう研究で導き出した結果なのでしょうか? まあどちらでもいいです。

おならについて質問する人はおならが多いか臭いかどっちかで悩んでいるはずです。前者のおならが非常に多くて困っている人に「あなたのおならは8割が飲み込んだ空気だ」といってあげると、少しは安心するかもしれません。ストレスで意識的に空気を飲み込む人もいるようですから。

しかしこの理屈を覆す事実を提示しましょう。

腹部のレントゲンとると、ガスはほとんど大腸にしかありません。小腸にはガスはないのです。むしろあった場合は腸閉塞を疑います。

もしおならが多い人が空気をガンガン飲み込んでいて、それがおならになっているなら、小腸にだってたくさんのガスがあるはずです。小腸になくて大腸にだけガスがあるということは、やはりおならのほとんどは大腸で腸内細菌によって発酵してできたガスなはずです。

AIにおならの由来を聞いてみましたが、「飲み込んだ空気と腸内で産生されたガス」との回答で、飲み込んだ空気が8割というコメントはありませんでした。しょうがないですよね、AIが参考にしている文献が同じようなことばかり書いているんdネスからね。

80歳の患者さんが、最近受けたCTかエコーでのあと、医師に
「子宮筋腫の手術をしたっていうけど、卵巣もとったみたいですね」
 と言われたというので、ヴィネは「え~、本当ですか。○○さんの年齢だと卵巣は非常に委縮していてCTやエコーでは確認できないんと思いますよ」といいました。

そもそも「ある」ことを証明するのは簡単ですが、「ない」ことを証明するのは非常に困難なことが多いです。例えば「月には生物は存在しない」とはいまだに言いきれませんからね。

この患者さんは「まだ20代のころ子宮筋腫で子宮をとったんですが、その時卵巣まで取ったって言われなかったんです。そして手術後50歳まで、そこでずっとホルモン注射受けてました」と続けました。その話を聞いてこの方は卵巣をも切除したとヴィネは理解しました。とったからこそホルモン治療が必要だったんでしょうね。

ヴィネは27歳の患者の卵巣まで取っちゃうという乱暴な話にぶったまげました。そしてヴィネが医者1年目のことを思い出しました。
手術の手伝いのバイトに行ったときのことです。まだ22歳くらいの既婚の患者の良性卵巣嚢腫のオペなのですが、「あ~あ、両方とも卵巣嚢腫だよ。かわいそうになあ」と言いながら、躊躇することなく両側卵巣を切除したのです。「え!!!やばいだろう」と思いましたが、声には出せませんでした。
医者になってまだ2,3か月ですから、おかしいと思いながらも「もしかすると自分の知らない医学的根拠があるのかもしれない」と思って、その場を去り、後ほど先輩医師にその話をしました。当然ですが両側卵巣を取ってしまえばこの方の子供を作るという夢は一生奪われるどころか様々な、健康上の不具合が生じること間違いなしです。ましてや良性なら、わずかでも健常な部分の卵巣を残すべきなのです。

80歳の患者さんの話に戻りますが、この方は27歳の時にもほかの産婦人科で、10個くらいのホルマリン漬けの標本を見せられ「あなたの子宮はこのくらい大きい。すぐに手術しましょう」と言われたのです。おばさんに当たる人が「あなたまだ子供もいないんだからちょっと待ちなさい」といって大学病院を受診しました。そして子供をもうけた後に、前述の医院で手術をしたのです。

なぜ異常ない卵巣まで取ったのかですが、これについては憶測なのでここには書きませんが、本人には言いました。するとこの患者さんはもう50年以上前の話ですから笑いながら「やぶですね」といってました。

いや、やぶよりひどい密林でしょ

在宅でみている患者さんが自宅でベッドから落ちていて、それを仕事から帰宅した孫が発見してベッドに戻した。しかし朝に訪問看護の職員が行くとやはりベッドから落ちていたところを発見。微熱がありはーはーと呼吸が苦しそう。意識レベルも落ちていて、酸素濃度も90を切って低い。

救急車要請して総合病院に電話したら「在宅医がいるんならそこで見てもらえ」と断ったという。

診察中だったが救急車が当院に来ました。一見してこれはうちでみられる状況じゃないとわかりました。即近くの総合病院に電話して引き受けてもらうことになりました。おそらく救急隊員が初めてた時も同じような状況で、その旨医者に伝えたと思うのですが、だったら在宅医が対応できない症状なのはわかるはず。その病院では面倒なものは受けないという基本姿勢があるように思えました。救急隊員に聞くと、「〇〇病院(最初の病院)は頻繁に救急要請を断ってくるんですよねえ」

しばらくして引き受けてくれた病院からの情報です。
「あの患者さんコロナでした」

 

別の患者さんですが、ヴィネが訪問したその日の夜、食欲なく微熱が出ました。訪問看護が訪れてヴィネの所に電話をよこしました。「先生、抗原検査うっすら陽性なんですが」

これまでコロナ感染者との明らかな接触はなかったのですが、今回2回続けて接触しました。もういつ感染するかわからないです。