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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

昨日からマスク着用は個人の判断となりました。

トーゼンのことですがヴィネは仕事中もつけない選択をしました。ただし在宅医療に行くときはつけています。ヴィネのマスクに関する考えは終始ぶれることなく、「マスクは飛沫感染対策にしか効果ない。エアロゾル感染にはわずかな効果しかない。今のコロナ感染はほとんどエアロゾル感染だ(ただし飲み会の時は十分飛沫感染があり得る)」です。一方多くの専門家は「コロナは飛沫感染する」と言い張っていました。その後エアロゾル感染が主体と気づいたはずですが、プライドが邪魔して認めたくない。苦肉の策が「マイクロ飛沫」などという新語を生み出して、プライドを保とうとしました。ヴィネからすればピエロです。

マスク着用を自己判断として果たしてどうなったかですが、やはり日本人のほとんどはつけていますね。昨日のニュースで渋谷の様子を映し出していましたが、つけていないのはほぼ西洋人。日本人でつけていない人を見つけることができませんでした。

ちなみにこの2日で当院に来た患者さんでマスクをつけていない人は一人でした。

沈没船ジョークの日本人に対する言い方が本当に日本人の特性を見抜いているなあ、と改めて感心しちゃいます。

やはりアンディは野生動物です。

散歩に出かけると常に匂いを嗅ぎ続けます。一見すれば食い物でないとわかるアスファルトのシミをいつまでも匂い嗅いでいたりします。藪の中も、気になる匂いがあれば追求します。その野性を垣間見たいという気もして、しばらく好きなようにさせることもあります。

 

今日、うれしい報告を受けました。

爪白癬で来られている患者さんです。
「この間来た時に待合室にあったあの『口ばんそうこう』をやってみたんですよ。そしたらのどがすごくよくなって、朝のどが乾燥しているということがなくなりました」というじゃありませんか!
「でしょう、今後○○さんが風邪ひく確率が9割以上減りますよ」とヴィネもうれしくなって言いました。
「ええ、会う人会う人にすすめているんですよ」とそのかた。

こうして自己治療の武器を市民が手にすることによって、あこぎな医療機関が淘汰されることを願っています。

よく「好きなもの食べてダイエット」という広告をみますが、多くは何らかのサプリを売るための宣伝文句ですので、絶対の飛びつかない方がいいです。

ところがこの度、新聞記事にそんな見出しがあったので、興味をもって読みました。

人生最大の体重に陥ってしまったというその人は、大学教授です。しかも公衆衛生学を専門にして、内閣府の食品安全委員会に所属しているというのですから驚きです。太った理由として、「更年期を経て代謝が落ちた上にコロナ禍で在宅勤務が続き」とありましたが、まずここが問題。外部に原因を擦り付けている。代謝が落ちたら食べる量を減らせばいいことです。在宅勤務になったからといっても、外出制限はないんだから、通勤時間に使ってた分を運動に回せば、通勤より効率の高い運動ができます。ダイエットの基本ですが、公衆衛生学専門のこの教授は知らに野田と思われます。挙句の果てに外出先で転倒して両足骨折。入院期間中に病院食を食べてたら2キロやせて初めて「これまで食べ過ぎていたのかも」と気づいたというのです。太り始めた時に食べ過ぎに気づかなかったんでしょうか、繰り返しますが、内閣府の食品安全委員会のメンバーですよ。もしかすると安全な食品ならいくら食べても体に害がないとお考えなのかもしれません。

そして頼ったのが管理栄養士。素人は一つ一つの料理を見てもカロリーが想定できないので、1日あたり米300g、たんぱく質300g、野菜300gという基準さえ守れば種類や調理法を問わずに食べて構わないというやり方です。食べ過ぎた時は3日から1週間で帳尻を合わせるという。ほかに小さめの食器にするとか器を直接手に持つとかの細かい工夫も取り入れるとのことだ。

こうしてこの食品安全の専門家教授は1年で10キロの体重減量に成功したという。おめでとうございます!そしてなんと本まで出版したという。

本を実際読んでませんが、ここに書かれていることだけで減量できると思ったらおそらく失敗します。というのはまず「好きなもの食べて」と言いながら間食のことが書かれていません。ダイエットの最大の敵はスイーツです。そしてたんぱく質ですが、さしの入った肉が大好きな人にとって、もしそんなもの毎日食べたら絶対に太ります。さらに実際本にどう書かれているかわかりませんが、おそらくこの量では満腹感が得られないでしょう。その気持ちをどう克服するかです。「好きなもの食べていいっていうけど、好きなだけ食べられるんじゃないから続かない」とドロップアウトする人も多いでしょう。

ヴィネの提唱するダイエットはやはり運動と食事のセットです。食事はまず糖質制限の重要性を理解してもらいます。糖質が人にとっては麻薬なのです。一方野菜は量を気にせず食べなさいと言います。たんぱく質もあまり制限はしませんが、脂がのりすぎているものは控えるべきです。

そして食事の時に空腹感があるような食事をするべきと伝えます。つまり夕食の前に空腹感がないのなら、それはその前の食事を食べ過ぎていたということになるのです。そういう反省する機会を設けるのです。また体重測定も重要です。それをグラフにしなきゃだめですよ。

食べ過ぎた時は3日とか時間を置くと食べ過ぎたことの記憶が消えますから、次の日に帳尻合わせしなければいけません。この時も反省するのです。

そうするうちに食に対する考えが変わってきます。食事が単なる好きなものを楽しむ行為という考えから次第に変わってくることを期待します。どのように変わるかは人それぞれです。命をいただくことに対する感謝の気持ちがわく人もいれば、食がその人を作るものなのだ(you are what you eat)という考えに至れば、今まで食べていたものでも「こんなもの食べていちゃいけない」と控えたくなるかもしれません。さらには加工食品のできる過程を知ることで、「メーカーってこうやって作っているのか」と、食べるのをためらうこともあるかもしれません。

つまりダイエットとは、単に体重を減らして見かけよくする行為ではなく、その人の思想までをも変えうる壮大なチャレンジととらえるべきなのです。(ウットリ)

 

日曜当番医をすると帯状疱疹患者が集中した時期がありました。これはコロナワクチンのせいではないかという噂があります。つまり免疫力が落ちちゃったんじゃないかって感じで。

最近、花粉症が出なくなったとか、軽くなったという話もちらほら聞きます。これもこれもワクチンのせい(おかげ)ではないか、といううわさがあります。つまり花粉症は花粉に対する過剰な免疫反応だから、その免疫がワクチンで落ちちゃったんじゃないか、という理屈です。

「まさか嘘だろう!」とヴィネはその時は反応しました。

ところが

実はヴィネも花粉症がほとんど出ていないのです。あの強風が吹いた日も、17℃くらいあった日も、少しくしゃみが連発したこともありましたが、目は全然かゆくありません。鼻水もずっと外にいればわずかに垂れる程度で、自覚としては99% の症状が消えているという印象です。

ヴィネは4回ワクチンを打ちましたが、おそらく1,2回のワクチン接種ではこの恩恵?にはあずかれないでしょう。

さて今後のワクチン接種はどうしましょう・・・。「もう追加接種ヤ~メタ」と思っていたんですが、4回目のワクチンは副反応ゼロだったし、花粉症が消えるのなら打ってもいいかなとさえ考え始めています。

皆さんもコロナワクチンを粉症対策と考えられれば、打ってもいいんじゃないでしょうか?

厚労省の人口動態からコロナ前後(2019年と2022年)の疾患別死亡数を比較すると、「え?」と驚く結果が見えてくる。

つまり老衰とか誤嚥性肺炎、アルツハイマー病などコロナとは無関係の死亡数が10%から25%近くまで増えているのだ。しかし心疾患とか脳血管疾患での死亡は微増かむしろ減っているのだ。つまり、コロナ禍で医療機関の機能マヒはほとんどなく自粛のし過ぎで、高齢者の死亡が増えたのではないかと言えるのです。

ワシントン大学の研究によると、日本の超過死亡(想定を超える死亡のこと)はコロナによる死者数の6倍と、世界でも突出した数字なのです。一方欧米では1倍から1.8倍。東アジアではむしろ減っているのです。

これらの事実をマスコミは全く報道していません。もちろん国会でも取り上げられていません。3月13日にマスク着用は個人の判断とする、との政府の見解だが、おそらく病院、高齢者施設では今まで通りの対策をとるでしょう。少なくても面会制限はするべきではありません。

2021年のコロナ第4,5波の時のコロナ感染しても無症状の人の動向について、最近大学の研究機関が報告を出しました。

それによると、無症状者の陽性率は若い人に多く、特に第5波の時は19歳以下で8割と非常に高い水準に達したとのこと。この時期まだ19歳以下のワクチン接種が広がっていなかったことが原因とみられるとのこと。 え?ということはワクチン接種してなければ感染しても無症状になりやすいってこと??

さらに唾液に含まれるウイルス量を調べたら、無症状でもウイルス量が多い時期があったとのことです。

 

この二日間で60キロ走る予定だったんですが、この1週間で2回も右太もも裏を痛めてしまいました。しかも2回目はアンディの散歩のときのゆるジョグの時ですから、ヴィネの太ももは相当ダメージ受けているんですね。これは長期療養生活に入らなければならないと思われます。

したがって、3月に予定される徳島マラソンはあきらめて(徳島には行きますが)、そのあと反省の旅に出ようと思います。

若潮で激しく痛めた太ももも、やっと痛みが消えてきました。11日から練習再開しました。2日続けて12.4キロを走りました。初日はキロ6分以上かけて走り、昨日は5分12秒でした。

徳島マラソン大会まで5週間しかありません。果たしてどん底から這い上がれるでしょうか?

ストレッチしてもかなり柔軟性が落ちてしまったことがわかります。このまま練習量を増やしてもまたケガをするのは目に見えてます。練習以上にストレッチが重要でなことは、今回嫌というほど知りました。