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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

2021年04月18日(日)
2021年04月18日(日)
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2021年04月13日(火)
2021年04月10日(土)
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2021年03月28日(日)
2021年03月28日(日)

新型コロナ対策、いろいろ言われていますがどれも「これだ」って言えるものがないですね。

ある東京から地方へ移住した新聞記者のコラムに書いてありましたが、

何が根本治療か。「分散」しかない。

そうですよね。ヴィネも以前言及しましたが、結局感染症が脅威となったのは、稲作で人々が集まって共同作業をするようになり、定住するようになった時からですからね。狩猟採集の生活だったら大人数で集団を作ることはなく、みんな小グループに分散して生活していたわけです。そうなるとある部落で感染症が流行したとしても、その部落が全滅するだけで、ほかには波及しないわけです。大都市とその周辺でコロナ感染者が急増しているのは当然ですし、人が集まる宴会みたいなことをすれば当然クラスター発生の確率は上がります。

そうはいっても人間は悪いことをしたがる生き物です。うまいものを腹いっぱい食べたい。酒もたばこもやめられない。疲れることはしたくない。移動はできるだけ疲れない手段で、と電動キックボードを公道で走らせるように法を整備するとか!

ヴィネはそんな欲深い人間を懲らしめるためにコロナウイルスが進化したのではないかとさえ思ってしまいます。これから次から次に様々な変異株が増えて、ワクチンがそれに追いつかない可能性だってあります。

そろそろ分散を最終手段と考える時期かもしれませんよ。

 

新聞に載る川柳も感心しますが、この風刺画もすごく今の時世を言い当ててますよねえ。こういう発想がすぐできるやくみつるは天才ですわ

アンディー君を散歩走に連れて行くと、しばしば急停止します。人間にとっては全く大したものではないことに、犬はすごく関心を示すのです。まあ、彼の意思を尊重してしばらくは待ってあげます。そして思わぬ発見をすることもあります。

これは何とキクラゲです。この木は半分が立ち枯れていて、その部分にキクラゲが繁殖したようです。この辺りはまだ小さいキクラゲですが上のほうや幹が割れた隙間にあるのは大きく育っています。キクラゲを採取するのは初めてなので、一応調べました。するとキクラゲと間違う毒キノコはないとのことで、安心してゲットしました。もちろん最初に食べるときは端切れからでした。キクラゲの旬はこれから6月までみたいですから、これからが楽しみです。このちょっと先に木を伐採して放置してあるところがあり、そこの1,2本の木にもキクラゲが育っていました。キクラゲが好む木があるのでしょうね。それを知れば、自宅でも栽培できそうです。

たった今ニュースででやっていましたが、定期的な運動をしている人はそうでない人に比べて重症化する率が大幅に低くなるとの研究成果が報告されたとことです。運動がどんな運動なのかは言っていませんでしたが、背景の画像はランニングなど有酸素運動でした。

やっぱ運動は最強ですね。ヴィネがこれに付け加えるとしたら、言わずもがな食事と睡眠ですね。

 

定期的に県医師会からコロナウイルス感染症情報がファックスされてきます。

その中でいまだに「新型コロナウイルス感染症は、主に飛沫感染や接触感染によって感染し・・・・・」とあり、このような認識では当分コロナ感染症はコントロールできないなあと、がっかりしました。

さらに読み進めていくとワクチン接種記録システムという項目がありました。そのタイトルの横に英語の名称であるワクチネイション・レコード・システム:VRSと書いてありました。しかし本文の中ではすべての略語がVSRになっていました。「アハハ」です。

昨日首相が12日の衆院決算行政監視委員会で、「まん延防止等重点措置」について、「まん延防止重点施策」などと何度も言い間違い、野党に「緊張感が足りない」追及されたようです。

新型コロナに対しての対策はすべて後手後手で妙案が浮かばず、もうお手上げ状態なんでしょうね。政治家が得意とする経済対策のほうがいかに簡単かわかります。

 

外来でよく患者さんが「何を食べたらいいんですか」と聞いてきます。そんな時ヴィネは「皆さん足し算ばかりしていますが必要なのは引き算なんですよ。自分がやっていることの何がいけないのかという発想がないのです。生活習慣病はその典型で、今まで営んできた間違った生活習慣がいよいよ形や数字にになって出てきているのだから、今までの生活からその部分を引き算しなければならないんですよ」と言います。まあそんな正論吐いても、患者さんはばつが悪くなるだけで、問題の解決にはなっていないかもしれませんが。

この引き算ができないことは、生活習慣病の治療だけではなく、世の中にはびこっているということが、天声人語を読んでわかりました。

ある引退する学校の先生の記事です。

部活動の顧問になり「一年間で2日しか休めなかった」。雑務が多く「生徒と向き合う時間がない。業務は増えるのに「20年間で削減された仕事は座高測定とギョウ虫検査しかありません」との嘆きもあった。

業務の効率化を示す「スクラップ&ビルド」は、ある仕事をやめ新しい仕事を始めることをいう。この考えが全く働かないのが学校だと、小中学校の教員の小澤隆輔さんのことば。

しかし学校現場だけではないですよ。医療現場も医師会も同じでした。どうでもいいことが多すぎます。それに費やされるお金と時間が無駄です。実はコロナ対策もビルドばかりです。1年前からマスク、ソーシャルディスタンス、手洗い、消毒は変わらず。最近は黙食、マスク会食まで足されて当たり前の減少になりつつあります。
この状況に子供たちは特に影響を受けてうつ傾向になっています。そしてヴィネは知っています。大人たちも心のどこかでは「こんなことやりたくないなあ、だけど表向きは仕方ないなあ」思っているのです。その証拠に市民の模範となるべき公務員や議員が夜遅くまで会食しているんですから。

ヴィネが独裁者だったら引き算しますね。外でのマスクはつけなくてもいい、手洗いは簡単に、消毒不要、検温不要、学校給食は会話しながら食べ、素性が知れている人との会食は自由にしますね。ソーシャルディスタンスも会話がなければとる必要がない。実際ミュージカルの会場では満員でしたし、電車の中でも一つ置きになんか座ってません。

もちろんNHK対策は全員がすることにしますね。(NHK=のどはちみつ、鼻うがい、口テープ)鼻うがいキットとはちみつは全国民に無料提供します(品不足対策)。テープは何でも言い方自分で購入してもらう。これは何とかマスクより絶対効果ありだな。

 

 池江璃花子が白血病から復帰して競泳日本選手権で見事4冠を達成しました。

 大病を乗り越えて2年のブランクの後のこの快挙に、彼女の才能と努力と強い意志に、ただただ頭が下がる思いです。彼女は闘病中に「必ず復帰する」と誓ったとのことです。誓いが達成できたわけですが、並大抵のことではないはず。

一方、1年前にもある人が大きな誓いを宣言しました。
 「必ず1年後に新型コロナに打ち勝った証として完全な形で東京オリンピックパラリンピックを開催します」
 何を根拠に「新型コロナに打ち勝った」と言えるのか?と疑問に思った人は少なくなかったはず。当時はもちろん今でも、コロナ対策として取ったことが何一つ成功しているとは言えません。実績もないのに言葉の勢いだけはいいのが政治家です。彼らの頭にあるのは選挙のことばかりだから、本気でコロナ対策が取れないのです。

 今政治家の頭にあるのは次の衆議院選挙でどう議席を確保するかです。そのためにはなにがなんでもオリンピック・パラリンピックを開催しなければいけない。そのために新型コロナを抑えこまなきゃいけない。という風に、順番が逆なのです。本来は新型コロナを抑え込む→オリパラ開催する→選挙対策するです。

新型コロナが抑え込めなくてもオリパラはおそらく開催するでしょう。しかしそのために日本では感染者が増えるでしょう。それでは与党は選挙は勝てません。だからオリパラの後だと大敗する。前に選挙をするしかない。それまで、何とか感染者を少しでも減らしたい。だからまん延防止対策に打って出た。その間時短営業する店には大盤振る舞いして何とかなだめる。携帯料金値下げだけでは有権者は振り向いてくれないから、こども庁の設立で人気取りする。

選挙は6月初めかな。それまでに感染者数が減らなかったら、選挙はさらに遅らすかもしれない。

政府が緊急事態宣言を発した時に、日本語学者の金田一秀穂氏が新聞に寄稿した記事にとても納得しました。

まず「緊急事態宣言を発出する」という言い方と「緊急事態になりました」というのとの違いに触れて、後者の言い方だとなぜ緊急事態なのか、どう緊急事態なのかという議論する余地が生まれるが、前者だとその宣言内容の真偽はもう問題ではなく、その発令のタイミングが早いか遅いかという議論にしかならなくなる。緊急事態の中身に対する問いはなくなり、そのまま受け入れてしまうのだという。

確かにあまり緊急事態宣言するその根拠について丁々発止の議論が交わされた記憶はないですね。

さらに日本人には特徴的に「落としどころを探る」という発想があるのだそうだ。つまり二律背反する問題点があるとしたら、その妥協点を探るというのだ。コロナで言えば経済と医療の間の妥協点を探るというわけで、AとBの問題に対してCという新たな解決策を作る西洋的な発想ではなく、どこかで折り合える、誰からも文句を言われないことを目指す解決法を探るのだそうだ。
しかしヴィネはコロナに関しては西洋諸国もC案を見いだすことができていない気がします。むしろ東京オリパラで「女性の多い理事会は時間がかかる」といった発言にみられるように、議論して解決しているのではなく、みんなが忖度して偉い人を立てるような妥協点を探っているところに、日本的な「落としどころ探り」の解決策の典型を見ているような気がします。

政治家が頻用する「しっかりやる」「きちんとする」という言葉は「周りから称賛されるような」ではなく「周りから文句を言われないように」ということのために使われているのだという。
そうか、だからヴィネなんかが「全然ちゃんとしてないじゃんか」「どこがしっかりなんだよ」と思っても、国民はあまりそこに不満を持たない理由がわかりました。

しかしこんなふうにして重要なことが決まっていく日本って、ヴィネは生きづらさを感じます。

新聞の広告を見ると、また文春が今の政権を揺るがす特ダネを報じたようです。

その内容についてはいずれ明らかになると思うので、ここでは触れませんが、どうしてこうも週刊文春が特ダネを連発するのか?疑問に思っていましたら、その理由がわかりました。

それは最近新聞が”お行儀”がよくなった、と池上彰氏が指摘しています。つまり外部からの批判を気にしすぎて批判すべき対象への批判の矛先が鈍ってしまったらしいのです。文春が何物にも忖度しないで特ダネを連発してきた結果、編集部に様々な情報が集まるようになったらしいです。

政権におもねるような報道機関は必要ないです。人民日報や北朝鮮の労働新聞の内容を我々が見て、その国の国民はまともな情報に触れることができなくてかわいそうだなあと思うのと同じです。

もうこの人は表舞台に出てきてほしくはありません。

森オリ・パラ組織委員会前会長です。どうしてこんな人をパーティーであいさつさせるのでしょうか?河村建夫元官房長官のパーティーで、ベテラン女性秘書について話題にした際に「河村さんの部屋に大変なおばあちゃんが一人おられる」といい、これだけでも失礼な言い方だなあと思うのだが、さらに「女性というには、あまりにもお年なんですが」と言ったのだ。

普段年齢のことで人を判断したくない人でも、「じゃあ83歳の自分はどうなんだ!」と返したくなります。

連例に関して池上彰氏は自らのコラムでこう述べています。

「老いの厄介なところは、自分の思考力や表現力の摩滅に自身は気づきにくいということです」

元首相のこの人は、老いる前から思考力や表現力が劣っていました。したがって老いることでそれにさらに拍車がかかったと思われます。だから2月に「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」とした女性蔑視発言から何も学べなかったのです。そこまで晩節を汚さなくてもいいだろうにと思うのですが、かわいそうな人です。