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まだ中途半端なマスク基準 - 医療

「基本的には外ではマスクは必要ない(例:公園での散歩やランニング、サイクリング/徒歩や自転車での通勤、屋外で人とすれ違う場面)」と厚労省は一歩踏み込んだような基準に緩めましたが、気に入らないのは「他者と身体的距離(2m以上を目安)が確保できない中で会話を行う場合」は着用を義務化するという但し書きをご丁寧に入れていることです。

この但し書きがあると、しゃくし定規な日本人はなかなかマスクを外しません。「どこかで無意識にもしくはたまたま2メートル以内で会話しちゃうかもしれない」と考えるからです。

また学校での基準も以下のようですが、こんなのはダメですよ

(屋外)
他者と身体的距離が確保できる場合(例:離れて行う運動や移動、鬼ごっこなど密にならない外遊び)や、他者と距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合(例:屋外で行う教育活動(自然観察・写生活動等)
(屋内)
他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合(例:個人で行う読書や調べたり考えたりする学習

日本人はたいてい「そうはいってもちょっとは会話するしなあ、それに人の目もあるし」と考えて、妙な忖度を働かせるのです。先生もこの基準だと積極的にマスクを外させようとはしないでしょう。

ヴィネだったらこうします。

外は基本マスク不要。外でも密な状態で長時間たくさんしゃべり続けるならマスクした方がいい。外で長時間密な状態でしゃべり続けるというのは、せいぜい野外コンサートで大声を張り上げるときくらいだと思われます。だから学校では外は無条件でマスク必要なし。さらに学校では室内でも基本的には授業を受けているときはマスク外していい。ただしグループで討論会をするときのような密になりがちな時はマスクも必要。

しかしもっと重要なのは、今のコロナは「感染経路がほとんど空気感染」であることを周知させることです。だから換気の重要性を植え付けて鼻うがいを徹底させることですね。これから寒くなるのに窓開けながら暖房なんてあほですよ。鼻うがいさえすれば窓を閉めていても安心できます。

 

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