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2018年08月11日(土)
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2018年07月28日(土)

手術はまず関節鏡をやって、その結果を直接確認して納得の上でHTOに移行することにしました。これはヴィネが医者で、そこそこのランニング成績を上げているので、十分納得したうえで元の競技レベルには戻れないかもしれないオペを受けてもらうという、いわば術者の精神的負担を軽減するためのものです。

24度に設定されたかなり寒いオペ室に入り、看護師さんは体位をとったりモニターつけたりとてきぱきとオペの準備をします。麻酔はまず硬膜外麻酔のチューブを入れます。これは術後の疼痛コントロールの意味合いが強いようです。さらに腰椎麻酔。これで関節鏡の準備OK。腰椎麻酔が効いていく様は下半身がびりびりして不快です。

関節鏡の体位をとってしばらくしてからその様子をモニターで見せてもらいました。
「この上の丸いのが大腿骨で、この脇にあるのが半月板です」はじめてみる関節鏡の所見はとても印象的です。
「半月板はそんなに痛んでないですね。ちょっとこの辺がバサバサしていますが、これは痛みの原因じゃないでしょうね。この辺は少しきれいにしていきます。そしてこれが前十字靭帯。しっかりしていますね」
「ずいぶん靭帯の周り、も、もやもやしていますが、大丈夫ですか」
「これ普通です」そっか、膝に水がたまった時に見たエコーで浮遊物が見えたけど、これって普通なんだ。
「そしてこれが脛骨の軟骨ですが、ここ痛んでますね。この浮遊物(2つほどぷかぷか浮いている)は剥がれたやつでしょう。これは吸っていきますけど、この軟骨が損傷してがさがさしていることが痛みの原因ですね。これは先生HTOやらなきゃダメでしょう」今までこちらの立場を気遣って言葉を選ぶように話していた先生の断定的な言い方に、ヴィネも強く背中を押されました。

確かに、関節に入れた器具の直径が2ミリなので、削れている部分は数ミリ程度ですが、強い衝撃が加わる膝ではこんなわずかな傷で大きな障害になるんですね。これが広がらないようにするためにはやっぱりHTOしかないはずです。そして負担が減れば、少しは軟骨も再生してくれるかもしれません。心配していた半月板の損傷が非常に少なくてむしろ胸をなでおろしています。

「じゃあ全麻(全身麻酔)に行きますね。だんだん眠くなりますよ」
だんだんじゃなく、いきなりストンと意識がなくなりました。そして次に目が覚めた時にはオペが終わっていました。

HTOのオペは膝関節を直接手術するわけではありません。膝の下の脛骨にくさび型の人工骨を植え込み、膝をO脚から美しいストレート脚にするオペで、膝にかかる負担は内側負担から内外均等になるはず。いわば美脚手術?そう思えばオペというともすればややネガティブな印象から、花園へいざなう儀式とも考えることができ(ヴィネの勝手な思いかも)、ルンルンとは言わなくても晴れやかな気持ちで入院できます。

しかし物事はそう単純ではなく
「オペしても元のランニングパフォーマンスに戻るのは非常に難しいですよ」とか「もし戻れたら学会報告ものですよ」とまで釘を刺されています。
「なぜもとに戻れないんですか?」以前よりさらにいい膝になるのになぜ元のような競技レベルに戻れなくなるのか不思議なヴィネに「まあ、今までの膝の状態に慣れていて、感覚的に戻れないんじゃないでしょうか?」と、なんとなくわかるような説明。しかしおそらくこれには明らかな根拠がないと思われます。医者が理由を考えるうちにたどり着いた結論なんじゃないかと。だったらヴィネがその壁を乗り越えればいいだけです。サッカーなどの球技と違ってランニングという単純な膝の動きのスポーツですから、それは可能じゃないかと考えたわけです。

夏休み期間を利用して膝のオペをすることにしました。

5月5日の練習中に左膝に激痛を覚え、その後安静によって日常生活ではわずかな違和感だけに収まりましたが、走りには多いな不安を抱え、このままでは埒が明かないと思いました。

MRIの所見では半月板は痛んでいるが、さらに脛骨の軟骨まで損傷が進んでいると思われる。損傷した部分の回復は望めないので、これ以上の負担を軽減するために脛骨上位骨切り術(HTO)が適応だろうというのが複数の整形外科医の一致した意見です。

こうなった原因はもともとのO脚(年齢的に変形が加わり変形性関節症(OA)になる)に加えて長年のランニング生活ですね。O脚だと膝の内側により負担がかかるためそこに障害が来るのです。

実に明快な発症機転です。ではオペ以外にとれる方法はないのか?特に最近注目のPRPなんてどうでしょうか?ネットで検索するとOAにも適応があるとさらっと書いてあります。しかし医師は「いろいろいいこと言われてもいるけど膝にはあんまり効果ないんですよね」とバッサリ。
ここがネット検索の限界なのでしょう。やる方は少しでも収入をあげたいから「効果がある(かかもしれない)」と、含みを持たせていうのです。そして効果なければ「あなたには効果なかったですね。残念です。ではHTOしかないですね」と、いきなりHTOに誘導するんじゃなくて一度回り道させて一儲けしてから次の段階に誘導するのでしょうか?
その点PRPをややっていないところはそんな回り道する必要性全くないのでむしろ正確な情報をくれる可能性があります。

そんなわけで入院です。そしてやっぱ個室がいい。誰に気兼ねすることもなく暇な入院生活を自由に使えますから。

当院に出入りしている業者が短パン診療しているヴィネの太ももを見て、タイトルの言葉を発しました。

あれほど太ももの太さを誇っていた?ヴィネですので、これは看過できない言葉です。

というわけで昨日は7時ころのまだ暑くない時間帯にランに出ました。
まず気づいたことが「あれ?どうやって走るんだっけ?」です。なんかバラバラって感じ。膝は内側ではなくむしろ膝蓋骨の上外側に変な感じがあります。膝の後ろにも軽い違和感。これはおそらく半月板の切れている症状でしょう。しかしこんな症状はずっと前かからあったような・・・・。ということは切れた半月板でずっと走っていたのかも・・・。これで右足の動きがぎこちなくなっている。さらには反対のアキレス腱の治りが十分でないので、着地の際の不安感が足元にあり。実はエコーで見るとアキレス腱のバウムクーヘン状の層状構造に一部不規則部分があります。切れているのかもしれないと思っているんですが、今は無治療で様子見の状態。

そんなわけでキロ6分45秒の超スローペースで4キロ走り、大事には至りませんでした。でも次の日に軽い筋肉痛がありました。4分体操のスクワットをやっていたけど、筋肉痛が来たということは、やっぱり走る筋肉とスクワットの筋肉はちょっと違うんでしょうねえ。

この暑さで野菜が軒並み高騰。皆さんはどんな対策取っていますか?

対策その1:安くなるまで食べない
対策その2:安い店を探して買う
対策その3:果物で代用するとか冷凍野菜を食べる
対策その4:キャベツの芯やブロッコリーの茎、ねぎの青いところなど普段は捨てる部分を工夫して料理に使う

ヴィネは野菜の高騰に一喜一憂はしません。ドライフルーツやナッツを常食としているので毎日快便です。しかし「それじゃあ便秘解消にはなっても、野菜不足は補えないじゃん」ですか?それならヴィネの秘策をご披露!

さらに今日はバナナのつぼみを料理しました!


バナナのつぼみの外皮は硬いので数枚捨てます。そうタケノコの皮をむく感じ。そしてつぼみを刻んで塩水にさらします。結構あくが強いんです。その後ハムとかほかの野菜などといためて今回はカレー味にしました。

バナナの味そのものは特徴的なものはありません。食感はキャベツみたいだけどキャベツよりは風味がない。まあ、カレー味にするとなんでもOKだわな。

これだけ暑いと日本はもう熱帯と言って誰も否定はしないでしょう。

エアコンが効いた室内にばかり閉じこもらずに、ここは積極的に熱帯を満喫しましょう。

とというわけでバナナの葉を皿に見立てて食事をするってのはいかがでしょうか?

汚れても洗剤使わずそのまま捨てても環境への負担はゼロ。

とてもいい方法だと思うんですが、人工的な環境での生活に慣れ過ぎた日本人には不評でした。

ちなみに下の楕円形の奴はバナナのつぼみ。一皮むけるごとにバナナの房が出てくるのです。だからつぼみの中は小さな房がたくさん詰まっているのです。

 

拙宅のバナナです。真ん中に見える爆弾みたいなのがバナナのつぼみ。その根元の黄色っぽい袴のような部分が、これからバナナになろうとする部分で、中にほんのり甘い蜜が入っています。小さなバナナが見えます。さらにつぼみの左側には小さなバナナが見えます。残念ながらその実はほとんどが皮で食べるところなし。

 

 

 

 

バナナの赤ちゃんの根元を分けてみると中に蜜が見えますよね。小さなアリがこの蜜を求めてバナナの木に登ってくるのです。ご苦労様です。

ブルーな医療話ばかりですみません。

軽い脊柱管狭窄症といわれた患者さんですが、ある整形外科に定期的に通院しているというのですが、「じゃあ2か月たったからMRI撮りましょう」と定期検査を受けているという。そして「変わりありませんね。ままた同じ薬出しておきます」とのルーチン医療だとのこと。

MRIは高額医療機器の代表格。検査件数が少なければペイしません。しかしだからといって軽症患者に度重なる定期検査はないでしょう。

国保や社保はレセプトの細かいところを査定(つまり診療報酬を支払わない)してきます。しかも突然支払い基準を変更して、それを周知させないまま一方的に査定してくるのです。当院のような弱小医院においてはその額は非常にみみっちい額ですがが、査定された方は精神的に非常に不愉快になります。

一方、審査が通るような病名をつければ何万円もする検査を繰り返しても通ってしまうのです。数年前のある新聞記事にありましたが、「高齢者の整形外科分野のCTやMRIは不要だ」の意見に賛成です。最初の検査はいいとしても、治療に反応しなければ「じゃあまた撮ろう」と何度も撮られた患者さんが、新聞記事持ってきて当院で不満を漏らしていました。

ヴィネもなるべく過剰な検査を受けたくないので、できるだけ自分で治療や検査するのですが、今回の膝はその域を超えていたので仕方ないです。

ある40代の女性が、とある医療機関で「あなたは胃がんになる確率数百倍です」といわれたと、不安な面持ちで相談されました。その医者はそれ以上の詳細を話してくれなかったというので、何を根拠にそんな人を不安がらせることを言うのか不思議でたまりません。一方、もしかするとヴィネが知らない先端医学の知識を持った医者のことばかもしれないと、強い否定をせずに、「その時の検査データを持ってくれば相談に乗れますよ」と言いました。

その説明するかもしれない日の準備のため、あらかじめ下調べをしておきましたが、とても数百倍になるという根拠は見出せませんでした。おそらくABC健診あたりが根拠になったのかもしれませんが、最悪のデータだとしてもせいぜい30倍程度です。

「胃がん確率数百倍」と言えば患者はビビってまじめに検診受けるとでも思うのでしょうか?医療は人を脅して成り立つものじゃあないですよ。

確かに尋常じゃない暑さです。「命に係わる危険」「これは災害です」とまで表現して注意を喚起しています。

毎日熱中症で亡くなる人が出る中、それはわかるんですが、マスコミは単に危険をあおるだけではなくもっと丁寧に説明してほしいと思う部分があります。

今日NHKの天気予報で経口補水液の作り方を説明していました。1リットルの水に砂糖と塩を入れて作るんですが砂糖はまだいいとして塩を4gも入れるんです。こんな報道したら、エアコンの効いた部屋で汗をかかいていなくても「熱中症予防だと言って」ちょびちょび飲む人が続出するでしょう。
あくまでこういう補水液を飲まなきゃいけない人は、工事現場で働くような大量の汗を長時間かくような人だけです。大量の汗をかいても短時間なら普段とっている食事の中の塩分だけで十分です。
今日来た患者さんは「熱中症の報道聞くと怖くて体温が上がっちゃう」と言っていました。一般の人たちってこういう反応をするものなのです。それだけマスコミの報道って影響力があるんです。