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制限を強いるほど楽な医療はない - ブログ

医者が患者に行う指導の中で「行動を制限」する指導が非常に多いです。

転倒するかもしれないからあまり歩かないように
膝が痛いなら階段は危険なのでエレベーターにしなさい
めまいを起こすなら安静にしなさい
かむ力が落ちているからやわらかい食事を
手術した後だから運動はしばらくしないように

その期限をはっきり決めないで制限し続けることが非常に多いです。なぜこうも制限したがるのか?それは制限したほうが医者にとって楽だからです。そして万が一何か不都合なことが起きた時に「ほら見ろ、言ったとおりにしないからだよ」という大義名分が成り立つわけですよ。一方言ったとおりにやっていて不都合なことが起きた時に責任とるかというと絶対にとりません。

今回コロナパンデミックで、マスク手洗い外出制限など、いろんな制限がかかっています。しかしそれらを守っていてもコロナにはなるわけですよ。それでも責任一切取りませんよね。また国民も「マスク手洗い徹底したけど感染したのはどういうことだ!空気感染しないって言ってたじゃないか。だったらマスク手洗いで感染は防げるだろう。なのにどうして感染した。責任とれ!」とは言いません。「自宅待機して様子見ろと言ったじゃないか。なのに急変して死んだのは専門家が作った基準がまちがっていたんじゃないか。説明しろ!」などとも言いません。

外出制限は経済への影響が非常に大きいです。制限が長すぎると産業がズタズタになってしまい、コロナが終息したときに再興できなくなるかもしれません。

ヴィネは今の制限はあまりにもきつすぎると思います。食堂などは日中の営業認めるべきですよ。もちろん混雑はまずいから整理券発行して混雑しないような工夫することが前提です。公園は開放でいいじゃないですか。ある程度混むのは仕方ない。一方公園の外に移動販売の車で営業は認める。そして人の流れを公園の外に向かわせる。移動販売は整理券制にする。一部銀座や新宿などの広い通りを歩行者専用にして人を分散させる。

こんなことは政治判断でいくらでもできること。ステイホームの掛け声は撤回すべきだと思う。

 

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