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ブログ 一覧 (2020年08月)

もとも新型コロナウイルスは、一般的な風邪ウイルスの一つであるコロナウイルスです。

毎日「東京で150人発症した」、「今日は200人超えた」という報道を聞きます。もしこれが400人となったら「すごく患者増えている」とビビってしまう人がほとんどでしょう。

しかし、新型コロナも風邪ウイルスの一つ。そういう思いで新型コロナウイルス患者を、風邪の患者と置き換えると、かなり我々の受ける印象は変わります。

つまり「今日、東京では400人の人が風邪にかかりました」

「たったの400人?」「少な!全然風邪はやってないねえ」でしょう
30000人に一人の割合くらいの確率で風邪だったら、全然流行ってないと実感するよね。こんな状態じゃ誰も手洗いやマスクはしません。ましてやテーブルやドアノブをアルコールで拭いたり、エレベーターの四隅にしか乗れないなんてことは絶対にありえません。つまり新型コロナはそれだけ流行していないってことですよ。なのにみんな見えざる敵の恐怖におびえて過剰ともいえる予防手段をとっています。

さてもう一つ考え方を変えるかもしれない事実。

新型コロナと従来のコロナの違いですが、従来のコロナだって3密で感染しやすくなるはずです。また人もまばらな外で感染するなんてほぼあり得ません。何も新型コロナだけが無症状の人からも感染することもあるわけじゃなく、従来のコロナだって無症状のキャリアから感染することは絶対にあったはず。つまり新型であろうが旧型であろうが、一定数無症状の人はいるんです。免疫力の強い人が無症状でいられるのです。
また免疫力が強い人でも時と場合によっては感染して発症することもあります。それは例えば100キロ走った後とか、シャワー浴びてあまり髪の毛乾かさないで放置した後とか、寒いところでぶるぶる震えながら長時間我慢せざるを得ない状況にいたとか、口を開けて寝ていて扁桃粘膜を乾燥した状態にしてしまったとか。そばに風邪ひいた人がいなくても発症することがあります。それは専門家がいまだに認めていない「空気感染」があるからです。飛沫感染なら感染ルートが比較的わかりやすいです。しかしはっきりしないことも非常に多いのです。当然ですよ、空気感染ですから。

「感染するまで誰とも会っていないから、空気感染という理由も成り立たないのでは?」と食い下がる人もいるでしょう。それはすでにその人の体内に風邪ウイルスがいたからです。つまり免疫力を落とす前から体内にいる風邪ウイルスと平衡状態を保っていたのです。そしてその人の免疫力が落ちたときにウイルスの力が平衡状態を破って増殖したのです。

こういったことを考慮すると、一番賢い考え方は

「我々の体内にはすでにウイルスは存在して平衡状態を保っているか、毎日体内に入り込んでは消え、入りこんでは消えしている可能性があるんだ。だから毎日免疫力を落とさない努力をするか、ウイルスが常在しないように毎日鼻うがいなどで洗い流すかするしかない」なのです。

ここまで読んでヴィネのことを「新型コロナを通常の風邪のように軽く考えている」と勘違いしてもらっては困りますので付け加えます。新型コロナが通常の風邪と違って怖いのは、突然その姿を変えて狂暴化することがあるからです。また一部のコロナはもともと非常に狂暴であるかもしれません。

だからこそマスクや手洗いじゃない予防法が重要になるのです。

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8月25日に取り上げた2005年の京都大学が発表したうがいに関する研究記事でどうも釈然としないことがあります。

水でうがいしたグループが、うがいしなかったグループとポピドンヨード液でうがいしたグループに比べて有意に風邪にかかる率が減少したという例の記事です。ポピドンヨード液でのうがいに効果が見られなかった理由として、ポピドンヨード液の殺菌効果によって口腔内の細菌叢が乱れて(つまり善玉菌も死んじゃって、てことだろう)風邪の発症を予防できなかった可能性を指摘している。

これっておかしくないですか?

つまり、ポピドンヨード液は細菌は殺せるけど風邪の原因であるウイルスは殺せないってことじゃないですか。これじゃ全く意味のない、むしろ風邪の予防とは逆の行為をしているってことになりませんか?よくこんな理由考えだして納得していますねえ。しかもこの論文ちゃんとした雑誌に載っています。おそらく査読もされているのだと思います。

風邪は万病のもとと言いながら、長い間医者は無関心で、何も対策取っていなかったってことですね。今の専門家も同じですよ。

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非難覚悟で書きます。過去に辞任の理由で病気をこれほどに表に出した首相がいたでしょうか?

そして潰瘍性大腸炎の悪化??潰瘍性大腸炎は国指定の難病ですが、第一次安倍内閣辞任の時は専門家の診断は機能性胃腸障害でした。機能性胃腸障害は、緊張すると腹が痛くなったり下痢したりという病気で、難病でも何でもありません。モリカケ問題や桜を見る会など多くの人ならストレスでつぶされそうになるような状況を難なく乗り越えてきた人が機能性胃腸障害というのもにわかに信じがたいですが、診断断が間違っていたなんてことはないはず。今回も機能性胃腸障害じゃないでしょうか?またたとえ潰瘍性大腸炎だとしてもこれを抱えて仕事をしている人はたくさんいます。「悪化したからと言って責任ある立場から降りることができるなんて!」と思う患者さんは多いと思います。

第一次内閣の時は自らの政策の失敗もありましたが、閣僚の不祥事がたびたび重なって、支持率低下していきなり辞任しました。今回もコロナ対策がみな外れて、しかもオリンピックも開催される可能性がなくなりつつあって、何のレガシーも残せなくなりました。今後もコロナ対策では指導力を発揮する自信がなくなり、それを考えるとおなかが痛くなって下痢しちゃった。ここで第一次内閣辞任の時の国民の同情を思い出して、病気を前面に出したのではないかな?

ヴィネが昨日の会見で気になることがありました。それは[新しい治療に取り組んでいるが、一定期間、続ける必要がある。悪化のリスクもあり、前の政権の時のように突然辞任をして迷惑をかけることがあってはいけないので辞任の決断をした」の言葉にあります。裏を読めば、コロナが収束したら「薬が効いてよくなった」という理由が通ってまた首相になることもできるということになりますし、なかなかコロナが収束しなければ、いつまでも「潰瘍性大腸炎と戦っています」と同情を集めることも可能です。また前の政権のように突然辞任して迷惑をかけることがあってはならないといいますが、今回も十分突然ですよね。連続首相在籍期間を更新した直後だしね。夏以降コロナ対策では全然表に出てきませんでしたし、記者の質問にも答えませんでした。

いずれにせよ、聞く立場から見ても病気を辞任の理由の前面に出して後味が悪い辞任会見でした。

 

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「やっとまともな専門家に巡り合う」のタイトルで、7月12日に国立病院機構仙台医療センター・ウイルスセンター長の西村秀一先生を紹介しましたが、やはりこの先生しかいません。

8月25日の新聞に掲載された先生のインタビュー内容を要約すると、

1.学校で先生方が毎日机の消毒する行為はあまり意味がない。
2.手洗いは毎回石鹸使って30秒の手洗いする必要なく流水で十分。
3.屋外でのマスク着用の意味はない

ある研究でプラスチック表面についたコロナウイルスが長く生きるとされていましたが、データをよく見ると1時間でウイルスの数が10分の1程度に減っていたとのことです。今までは発表されたデータを深読みせずに表面的なところだけを報道されていたのです。報道機関も重罪ですが、それよりも専門家が黙っているのが大きな問題です。もしかすると専門家の多くも論文にちゃんと目を通していないのかもしれません。

ヴィネは早い時期から念入りな手洗いは無意味、飛沫や接触感染より空気感染の可能性を考えるべき、そのために換気は非常に重要。テーブル、手すりのアルコール消毒は負担だけ多くなり、効果はほとんどない。外での運動は積極的に推進するべきで、公園の遊具を使わせない判断をした自治体は無知で意地悪なジャイアンみたい。と訴えてきました。いずれもウイルスの特徴の基本さえ知っていれば自然と出てくる発想です。
 そして人間の自然の行動から逸脱した、専門家が頭の中で考えただけの対策は、できっこないので無意味です。例えばマスクの外側を触るなとか、ソーシャルディスタンシングを2メートルとれとか、食事中は対面じゃなく同じ方向を向いてしゃべらないようにせよとかです。

半年もたつのにあまりこういった無意味な対策を検証しようという動きがないのはあきれてしまいます。

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「うがいがどれだけの風邪の予防効果があるのか」

新型コロナ流行の早い段階で「うがいの予防効果はあまり検証されていません」とある専門家が言っていました。ヴィネもそうだとは思っていましたが、果たして研究者はうがいの効果に関する研究などしているのだろうか?という疑問をずっと持っていました。

それが千葉大学大学院の神里達博教授の新聞の記事で、はっきりしました。ちなみに神里教授の専門は医学ではなく科学史、科学技術社会論です。

教授は2005年の医学誌に載った京都大学の川村l孝教授(現名誉教授)のグループによる研究を紹介しています。そこでは387人のボランティアの男女をほぼ同数の3つのグループに分けて冬場に60日間観察しました。3つのグループとは、すなわちポピドンヨード液でうがいしたグループ、水でうがいしたグループ、そして何もしなかったグループです。うがいグループは少なくても一日3回のうがいをしました。

その結果、特に何もしなかったグループに比べて水だけでうがいしたグループに比べて風邪にかかる割合が36%減ったが、ポピドンヨード液でうがいしたグループは顕著な効果が見られなかったのです。
「え?」っと思いますよね。ポピドンヨード液でうがいしたグループと水でうがいしたグループが同じならわかりますが、消毒効果のあるポピドンヨードを使うとむしろ水より風邪予防効果が落ちるなんて・・・。同論文ではその理由として、ポピドンヨードの消毒効果によって常在菌が減って逆に病原体の侵入を促すことになったなどを理由に挙げていますが、その説明のも無理があります。常在菌だけ殺して病原菌は殺さないのかってね。

ヴィネとしてはポピドンヨードの濃度とうがいの時間を知りたいところですが、少なくてもこの記事にはその記載はありませんでした。

まあどっちにしても、この研究からうかがい知れるのは、うがいは効果あるようだが、それは水道水だけで十分だ。ということになります。

そして神里教授は「科学的な知識は、新しい研究によって常にアップデートされる可能性がある。それこそが、科学の最も重要な性質であり、信頼の源泉であるといってよい。将来、異なる研究結果が絶対にに出ないとも言い切れない」と締めくくっています。

だからヴィネはここで声を大にして言いたいのです!!

どうしてのどのうがいでとどめるのか!!どうして鼻にまで配慮しないのか!

 医療現場でなければ、手洗いだって石鹸で30秒とかアルコールでの消毒は不要なんです。水で十分です!そして無防備な鼻にどうしてだれも気づかないのですか?鼻は口よりも圧倒的に多くの空気が呼吸で出入りするするルートです。どうして手洗いうがいをするのに鼻はほったらかしなんですか?鼻こそウイルスを洗い流すべき場所なのです。

日本にごまんと医者がいるのに「鼻」の重要性に誰も気づかないのはどうしてなんですか?

毎日コロナ対策で自説を患者さんに説いても聞き流されることにイラついていますが、それ以上にマニュアルに従うことしかできないドクターの想像力のなさに医者をやめたくなるこの頃です。

 

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コロナ対策でいきなり全国の学校を休校させたり、マスク不足が解消したころに大金使ってマスクを配布したり、経済の停滞で焦ってGo Toキャンペーンをやって、そのあと急遽東京は除外するなど、泥縄対策ばかりです。

こうした何度も失敗を繰り返すのは、確率に基づいた判断をせずに突き進み、さらに結果を見て少しずつ程度や範囲を広げたり狭めたりするフィードバックもしないからです。

緊急事態宣言の時も全国一律にするべきではなかった。東北地方は感染者が非常に少なかったので、経済活動を維持するべきだったし、千葉県でも外房地域は非常に感染者が少ないので、地域を細かく区切って対策をとるべきなのです。それを東京や大阪などの感染者が多発する地域のニュースばかり流して、感染者の少ない地域の人たちまで同じ確率で感染するかのような不安に陥れているのです。だから人通りの少ないところでもマスクつけたり、感染者がいないところでも消毒や手洗いをすることが義務のような自己規制を強いることになるのです。

もっともそれが為政者の目的なのかもしれません。あまり細かく取り決めしてしまうと、判断に迷うケースも出てきたりします。それより一律に規制を敷けば、日本人の「みんながやっているんだから自分も」という国民性が働き、勝手に政府の都合よい方向に動いてくれることを知っているのかもしれません。自粛警察だって政府から見れば都合のいい状況です。自分たちの責任にはならないわけだから。

今の政治家にはこういう状況を改善する気も能力もありません。だから判断は自分の中の理性でするしかないです。何が感染する機会を高めるのか、自分の現在いる環境を考えて、どこまで予防対策をしたらいいのか、適宜確率とフィードバックをするのです。そのためには正しい知識が必要です。テレビではなかなかその情報を得ることができません。ヴィネは新聞を読むことを勧めます。特に社説や識者のシリーズものがいいでしょう。

 

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昨日関東地方は雨が降り、今日は今までとは違ってやや気温が下がり、なんとなく秋の気配を感じるようになりました。

今朝は仕事前に10キロ走りましたが、やっぱり汗はびっしょりです。これまではあまりの暑さに走る気持ちがそがれましたが、これからは少し挽回できそうです。

ところで猛暑の続く日々ですが、医院ではもちろんエアコンをつけますが、拙宅ではできるだけ使わないようにしています。それでも特に蒸すときはやはりエアコンって重宝しますねえ。同じ日中の気温が35度でも、体感的には大分違います。夜もほとんどはエアコンなしで扇風機のお世話になっていますが、この夏2回だけ寝るときにエアコン2時間つけました。もしこれがコンクリートのマンションだったら絶対に無理でしょうねえ。こうして猛暑がひどくなり、みんなでエアコン使うと、さらにその廃熱で地球温暖化が進むという悪循環が断ち切れなくなります。

現代人、罪ですねえ。

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第一波より大きな第二波が襲っているけど、そんな中でも 「コロナ自粛から落ち込んだ経済を回さなきゃいけない」ということで再開に踏み切る店やイヴェントが出てきています。そんな光景を報道するときに、ほとんどの場合「入場時の体温測定や手指の洗浄など、きちんと対策をとって営業再開しています」といった表現を使います。

なんなんですかこれって。自分の頭で考えることせず、周りでやっているからやらなきゃ後ろ指さされるのでやってるだけ。そんなんものにTVが「きちんとした対策取っています」ってお墨付き上げるんじゃないよ。いわれるとなんとなく自分はちゃんとしているんだと思っちゃう単純さ。そんな対策取るつもりのなかった職場にもプレッシャー与えて、現場は疲弊しているってこときづいていないのか?

以前にもいったけど、対策は「確率」で考えなきゃ意味ないんですよ。

誰もいない路上でマスクつけてることのばかばかしさ。自家用車の中でマスクつけて何も気づいていないドライバー。ひたすらテープルや取っ手を消毒する従業員。お金触るたびに手指消毒する市民。それらの行為を「そこまでするべきじゃないですよ」と言わない専門家。
先日は保育園の保母さんが来て言っていました。「遊具やおもちゃも休み時間のたびに消毒しなきゃいけないんですよ」「それは誰が決めたんですか」と聞くと、「みんなで決めました」

自分で自分の首を絞めてますね。

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最近林先生と東大王の伊沢がペアで出ているTVをよく見ます。

今日はコロナ感染に関して、専門家と言われる医師が二人、質問に答えるような番組でした。林先生も伊沢もゲスト出演でした。あれだけ頭がよくて豊富な知識がある人なのに、一般人と同じレベルの理解の仕方に驚くとともに。がっかりしました。もっとも専門家の面を汚さないようにとの局の意図もあるのでしょうけど・・・。

ヴィネが以前から指摘している、実生活からかけ離れた「推奨手洗い方法」にも少しも疑問を挟みませんでした。ヴィネだったら「指と指の間の股のところにそんなにウイルスが付着しないでしょう。洗い残ししやすいところって言ってもそれは実験上のことでしょ」とか、?「(スパコンの)富岳のシミュレーションはちょっとおかしいですよ。対面に人がいる時にくしゃみしちゃうときって、下を向くとか口に手を当てるとかふつうするでしょ。それを何のエチケットもなく相手の人に向かってくしゃみしますか?そんなシミュレーションして恐怖を庶民に植え付けないでよ」とか突っ込んでほしかったなあ。

一般の医者から寄せられた疑問もレベル低すぎです。患者から「コロナに一度かかったらもう二度とかからないのか」と聞かれて返答に困ったとか「乳幼児にマスクさせるべきか」とか、あんたら医学生やり直せよ!と言ってやりたいわ。

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新型コロナによって東京オリンピックが延期になりましたが、来年開催できるかどうかだって今の状況考えると怪しいですよねえ。そんな中で「オリンピックが開催するにはワクチン接種が間に合うかどうかにかかっている」とワクチン製造に期待している人もいるでしょうし、各国がワクチン製造にしのぎを削っています。

そこで今回は免疫の面から見たコロナ対策についてのお話です。大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授宮坂昌之さんの新聞記事を参考にヴィネが自分の意見を展開していきます。

まず誰しも無関心なのが、皮膚や粘膜のバリア機能です。もしこのバリア機能が非常に強固なら、病原体は体内に入ることはできません。そのことに無関心で、やれ手洗いだ消毒だマスクだと対策をとっても、その効果は限定的なのです。特に頻繁に手洗いして手荒れを起こしている人は、手の細かい傷から 病原体が入る可能性が高くなります。手洗い消毒はほどほどにしなければいけません。

マスクをしなくてものどや鼻の粘膜が丈夫なら病原体は入りにくくなります。そこで重要なのが寝る時の口ばんそうこうになるわけです。粘膜は乾かしてはいけないのです。粘膜の防御機能維持のためには、睡眠中の口呼吸が一番よくないのです。もちろん食後の歯磨きは口腔衛生の維持の意味でも重要です。汚染された粘膜は正常な機能を保つことができません。
皮膚や粘膜を突破して病原体が体内に入ると、まず働くのが白血球の一種である食細胞です。食細胞は異物が侵入すると数分から数時間で発動します。

以上が自然免疫といわれるもので人間が生まれたときから持っているものです。この自然免疫が強い人はそれだけでコロナウイルスを退治することができます。
自然免疫で排除できない場合は獲得免疫の出番となります。獲得免疫の中心的存在となるのが抗体です。

この抗体には3種類あるというのはヴィネも初耳でした。つまりウイルスを退治してくれる抗体(善玉抗体)だけではないのです。中には逆にウイルスを活性化させる悪玉抗体と、ウイルスを攻撃もしなければ活性化もしない役なし抗体があるのです。人間にもいろんな人がいるのと同じですかね。働きアリにも何もしないアリがいるという話を聞いたことがあります。
そしてコロナの無症状患者は抗体量が少なく、重症者は抗体量が多い傾向がはっきりしていたというのです。つまり重症者は悪玉抗体をたくさん作っていたのではないかと推測できるのです。

さてワクチン開発ですが、実は新型コロナウイルスの場合、抗体が体内からすぐ消えるという特徴も持っているのです。つまり予防接種してもその効果は長くて半年。だからインフルの予防接種並みに毎年打つ必要がある。いや、もしかするとコロナは季節性の感染症じゃないのなら年に2回は打たなきゃいけないかも。コロナウイルスはRNAウイルスの一種で変異を起こしやすいという特徴を持っています。その意味からもワクチンは頻回に打つ必要性が出てきます。世界中にワクチンがいきわたるのはいつになるのか、とても遠い将来になりそうで、オリンピックは来年に開催される可能性はどんどん遠くなります。

新型コロナに対する薬の開発も進んでいますが、まだいつになるのかめどはたっていません。また薬ができたとしても、それは重症者限定で使われるはずです。無症状や軽症の人たちはただ不安を抱えて待っているだけしかないのでしょうか?

ここではヴィネはありきたりのコロナ対策のことについては言及しません。それよりもっと重要なことは、普段どのような生活をするかです。もちろん今盛んにマスコミが言っている腹立たしい新しい生活様式のことではありません。

日常生活で自然免疫力を上げることと獲得免疫を有効に働かせる方法こそが重要です。実はそれは何も目新しいことではありません。日ごろから有酸素運動をして、バランスの良い食事を決まった時間に食べて、しかも食べ過ぎない。入浴は10分以上必ず湯船につかること。(シャワーではだめ)また、決まった時間帯に十分な睡眠をとることも重要です。以上はヴィネがいろんな場面で何度も言及している「健康の3原則」にほかなりません。しかしこの3原則を一気に崩してしまう恐ろしい存在がストレスです。ストレスは絶対にためてはいけない。怒りを感じたそのつどその怒りを捨ててしまうことです。怒りは一時的なものにして引きずらないことです。

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