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風邪の一種とみればすごく少ない発症率ですが・・・ - ブログ

もとも新型コロナウイルスは、一般的な風邪ウイルスの一つであるコロナウイルスです。

毎日「東京で150人発症した」、「今日は200人超えた」という報道を聞きます。もしこれが400人となったら「すごく患者増えている」とビビってしまう人がほとんどでしょう。

しかし、新型コロナも風邪ウイルスの一つ。そういう思いで新型コロナウイルス患者を、風邪の患者と置き換えると、かなり我々の受ける印象は変わります。

つまり「今日、東京では400人の人が風邪にかかりました」

「たったの400人?」「少な!全然風邪はやってないねえ」でしょう
30000人に一人の割合くらいの確率で風邪だったら、全然流行ってないと実感するよね。こんな状態じゃ誰も手洗いやマスクはしません。ましてやテーブルやドアノブをアルコールで拭いたり、エレベーターの四隅にしか乗れないなんてことは絶対にありえません。つまり新型コロナはそれだけ流行していないってことですよ。なのにみんな見えざる敵の恐怖におびえて過剰ともいえる予防手段をとっています。

さてもう一つ考え方を変えるかもしれない事実。

新型コロナと従来のコロナの違いですが、従来のコロナだって3密で感染しやすくなるはずです。また人もまばらな外で感染するなんてほぼあり得ません。何も新型コロナだけが無症状の人からも感染することもあるわけじゃなく、従来のコロナだって無症状のキャリアから感染することは絶対にあったはず。つまり新型であろうが旧型であろうが、一定数無症状の人はいるんです。免疫力の強い人が無症状でいられるのです。
また免疫力が強い人でも時と場合によっては感染して発症することもあります。それは例えば100キロ走った後とか、シャワー浴びてあまり髪の毛乾かさないで放置した後とか、寒いところでぶるぶる震えながら長時間我慢せざるを得ない状況にいたとか、口を開けて寝ていて扁桃粘膜を乾燥した状態にしてしまったとか。そばに風邪ひいた人がいなくても発症することがあります。それは専門家がいまだに認めていない「空気感染」があるからです。飛沫感染なら感染ルートが比較的わかりやすいです。しかしはっきりしないことも非常に多いのです。当然ですよ、空気感染ですから。

「感染するまで誰とも会っていないから、空気感染という理由も成り立たないのでは?」と食い下がる人もいるでしょう。それはすでにその人の体内に風邪ウイルスがいたからです。つまり免疫力を落とす前から体内にいる風邪ウイルスと平衡状態を保っていたのです。そしてその人の免疫力が落ちたときにウイルスの力が平衡状態を破って増殖したのです。

こういったことを考慮すると、一番賢い考え方は

「我々の体内にはすでにウイルスは存在して平衡状態を保っているか、毎日体内に入り込んでは消え、入りこんでは消えしている可能性があるんだ。だから毎日免疫力を落とさない努力をするか、ウイルスが常在しないように毎日鼻うがいなどで洗い流すかするしかない」なのです。

ここまで読んでヴィネのことを「新型コロナを通常の風邪のように軽く考えている」と勘違いしてもらっては困りますので付け加えます。新型コロナが通常の風邪と違って怖いのは、突然その姿を変えて狂暴化することがあるからです。また一部のコロナはもともと非常に狂暴であるかもしれません。

だからこそマスクや手洗いじゃない予防法が重要になるのです。

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