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やっとやめてくれた - ブログ

ガースーがやっとやめました。

官房長官の時も首相の時も能面のような無表情で、笑った顔など想像もできない人でした。確か首相になっとき2,3回笑ったと思いますが、全く似合わなかったなあ。記者会見でも記者の質問とは全く外れた内容の言葉で逃げ切り、政治家の責任を全く全うしてませんでした。記者の質問は国民の質問と同じですからね。もっとも最近の政治家は、まともに質問に答えない人ばかりですが・・・。

内閣支持率が3割を切り、さすがに衆議院選挙を控えて、「ガースーがトップじゃ地滑り的敗戦」と、危機感をあらわにした若手を中心にした自民党議員の反発で、総裁選出馬をあきらめたと思われます。しかしヴィネはむしろ誕生当時の63%の高支持率が全く理解できません。だって官房長官の時の態度が、あまりにもそっけなく、人を見下したような言い方するのに、そんな人が首相になったら想像できますよね。どうして6割以上の人が支持するのでしょうか?ご祝儀支持としても高すぎ。日本国民甘すぎ!

まあやめる人はもうどうでもいいとして、今度の自民党総裁選はこれまでとは違って少しはまともな判断で決まってほしいものです。というのも、党員の支持と議員の支持が大きくずれるのは、自民党総裁選がこれまで国民の意見を軽視してきたということの証拠じゃないでしょうか。

今、総裁選に出馬している人やそれを考ている人のかをぶれを見ると、安部路線を継承するのは高市で、彼女が総裁になったって何も変わらないと思います。森友加計桜はさらに闇に埋もれるでしょう。岸田はどうでしょう。彼は10年間書き溜めた「国民の声ノート」をひけらかしています。ずいぶん強気になったなあと思いますが、森友問題は追及しないと、いまだに蛇に睨まれた蛙のごとし。
河野は?彼は大臣になる前は原発廃止論者だったんですが、大臣になったとたん口にチャックを掛けました。変節そのもの。しかし国民の人気は一番あるから、自民党の若手議員からは一番支持を得ているのでは?でもねえ、やはり大臣の時の答弁は人を見下している態度が気に入らないです。まあ、危なっかしいところはあるが言いたいことを言う姿はヴィネに似ている。
それとは反対に石破はやたら言葉が丁寧。口調も穏やかというか、ゆっくり丁寧すぎるところがなんか馬鹿にされている気もしないでもないけど。でも一貫して安部路線とは対立してきて、「経済さえ良ければ、選挙で勝てるから裏で何してもいい」というおごりの政治とは一線を画していますね。ヴィネ的には石破が一番国民の気持ちに近いと思うのですが、でもちょっと弱いかなあ。河野と石破が総裁選に出たら共倒れになるので、これはぜひタグを組んでいただきたい。

さてガースーの諦めで一番困ったのは野党でしょうね。ガースーのままで衆議院選挙になれば相当の票の上乗せが予想できたのですが、誰が総裁になってもこれまでの予想よりは得票率は減るでしょう。場合によっては自民の過半数割れも期待できたのが、ちょっと雲行き怪しくなりました。
まあ、敵失に乗じるよりは己の魅力をもっと前面に出して真っ向勝負するくらいでないと政権は取れないですね。誰がやってもコロナ禍の政治は難しいといわれていますが、そんなことはありませんよ。これまで自分たちが口にしていることを本当に実行すればいいだけのことですから。どういうことかって?「国民の安全安心を守るのが一番」「スピード感を持って取り組む」「丁寧に説明する」など耳だこですが、我々国民は一度も実感してません。国民よりオリンピックだったし、ワクチン接種開始の遅れや医療崩壊などで対応にはスピード感などかけらも感じなかったし、これまで一度も丁寧な説明はなかった。アーダーンやメルケルのような、国民に向き合ってくれる政治家が出てきてくれないかなあ。

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