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ほんとうにそれ正しいの? - ブログ

コロナウイルス対策で、TVでは盛んに手洗いやアルコール消毒を推奨しています。また人の集まる施設では手すりをぞうきんで拭いたり、消毒液を散布したりしています。

でもコロナウイルスに有効な消毒は何なのか、という議論をすっ飛ばして「消毒しなきゃ」と先走っているようです。まず本当にアルコールでいいのか?ノロウイルスは塩素系でないとだめだって言いますよね。確証はないのですが、コロナはアルコールでよさそうです。しかし濃度が問題。75%以上でないとだめだというので、一般に公共施設でシュッシュっとやっている奴は無効。またキッチン消毒のアルコールも無効。しかも一瞬吹きかけただけで利いてるとも思えません。しばらく浸しておかなければウイルスは死なないでしょう。それより物理的に拭き取って洗い流す行為のほうが効果的のはず。

机やいすその他の家具を消毒する意味もあるとは思えません。報道機関はいかにもウイルスが見えているような、まるで裸の王様です。ウイルスは「空中に漂っている」と思ったほうがいいでしょう。その空中にシューっと消毒剤吹きかけて、果たしてウイルスにひっかかってウイルスをトラップできるんでしょうか?あまりにもウイルスは粒子が小さすぎます。一瞬の消毒薬の散布で「あ~れ~」と言って死滅するとは思えません。

手洗い指導も度が過ぎています。NHK[ではウイルスに見立てた塗料を手につけて、「ちゃんと洗わないといろんなところにウイルスが付着するぞ!」といった映像を流していますが、ヴィネにはただ不安をあおっているようにしか思えません。そもそもウイルスを塗料に見立てるという行為は正しいのでしょうか?わかりやすく構成したと言い訳するのでしょうが、その前に科学的に正しいかどうかを議論すべきでしょう。また、これだけ手を洗ったら手がガビガビに荒れて割れてしまいます。そうするともともと持っている皮膚の防御力が落ちてしまいます。

またヴィネにはもう一つの疑いを持っています。果たしてこういう指導している人たち、またその報道に関わった人たちは、こんな手洗いを実践しているのでしょうか?ヴィネは10人に一人もしていないと強い疑いを持っています。
こういうことを主導する研究者とか専門家とか役人は、頭で考えたことだけで完結できると考えています。理想ばかり掲げて自分さえできないことを一般人に強要するのです。
ここまで自信を持ってヴィネが言えるのは、根拠があるからです。いま在宅医療では人生の最後をどう生きたいのか、その人それぞれの意志を聞いて、それを文書に残してその意志に従った医療行為を提供しようという動きがあります。ヴィネもその考えには賛同するのですが、医師会もそうですが、終末期医療にかかわる団体はすぐにそれ用の冊子を作りたがるのです。それがまた非常に饒舌で現場を見ていない人間が考える代物なのです。実際には使えない立派(形式だけの話)過ぎるもので、実際に使おうとするととても負担が大きく面倒で、高齢者にはまず無理です。果たしてこれを作った人間は自分で試しに使ってみたことがあるのかよ!と突っ込みたくなります。

みえないウイルスに対してさも見えてるかのような対策をのべる姿は滑稽でさえあります。
果たしてウイルスが入るルートで一番多いのはどこでしょう?ちょっと考えればわかります。鼻です。口は閉じている時間が長いので、その間ウイルスは入りません。ずっと開放して空気がひっきりなしに出たり入ったりする鼻が一番危ないのです。マスクが全く予防効果がないことはすでにお知らせしています。鼻への予防対策に関してマスコミは全く言及していないも同然なのです。

賢明な一部の読者ならわかるはず。そう、鼻うがいをすることです。生理食塩水なんて自作できます。適宜自宅でも職場でも!!生理食塩水で鼻うがいするんですよ。それが今考えられる一番の予防策です。ほかやる必要なし。

またテレビでは免疫力を高めるためにと、「運動、バランスのとれた食事、十分な睡眠」と言ってますが、急にこんなことやったって免疫力が上がりませんよ。普段からやっていないと無理!!

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