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無根拠のソーシャルディスタンシングの距離 - ブログ

ソーシャルディスタンシングという耳慣れない言葉が出回ったのは、緊急事態宣言が出たあたりでしょうか?三密だけではなく2,3人の人数でも距離保てということですねえ。そしてその距離が2メートル。しかしその距離の根拠ってどこから来たのでしょう。初めのころは飛沫感染防ぐために、その距離を保つように二人が腕を広げた距離でしたので、1.5メートル程度だったのですが、いつの間にか2メートルになりました。科学的なデータに基づいているとはとても思えません。さらにはランナーは10メートルって、その根拠も全くなしです。怖いのはこの数字が独り歩きしていることです。

空中にはエアロゾルが漂っているのに、2メートル離れてどんな意味があるんでしょうか?

その2メートルが根拠薄いことの根拠として、身近な(?)おならのにおいを例にあげましょう。おならをするとその匂いは2メートル離れていれば臭くないでしょうか?いえいえそんなことはないです。臭さの程度にもよりますが、5メートルは離れないと一般に被害を免れることはできないでしょう。そして時間がたつとにおいがしなくなるのは単に拡散するからです。したがってソーシャルディスタンシングは最低5メートル保ちたいですね。

ランナー同士の距離を10メートルというのも全く無意味。10メートルなんて距離は2,3秒で辿り着きます。前のランナーがこいたおならは、10メートル後ろのランナーを直撃します。そんなことはどんなランナーでも知っています。ヴィネだったら100メートル離れたいですね。

話は変わりますが、おならはパンツやズボンなどをスルーして拡散するわけですから、布マスクがコロナ対策に効果がないのは明らかじゃないですか。試しにマスクをおしりに密着させておならしてみたらわかります。

ここでおならは気体であって咳や呼吸で出るエアロゾルとは違う、という反論が出るかもしれませんが。体内から出されるガスは水分を含んでいるので、やはり同じエアロゾルとして扱うべきでしょう。

ところでどうして2メートルにしたかですが、それ以上はなれると会話などのコミュニケーションを保てないからでしょう。マスクにしろ、手洗いにしろ、科学的根拠より実生活で可能かどうかにレベルダウンして国民に義務付けているのだと考えられます。だって国民全員がN95のマスクをつけたりアルコールに手を10分つけるなんて無理ですから。

ところでおならのにおいを消すパンツってあるの知ってますか?中に活性炭が入っているらしいです。これを開発した人は確かイグノーベル賞をとったはずです。この発想からヒントいただいて、活性炭入りのマスクって効果あると思いませんか?売られてなくても活性炭シートをマスクの中に入れれば自作の布マスクでも効果あるかもしれないね。

 

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