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やっとまともな専門家に巡り合う - 医療

ヴィネはこれまでにマスコミに出てくる専門家という面々があまりにもクソ過ぎて、日本社会が崩壊しそうになっていると、警鐘を鳴らしてきました。これまでの科学的根拠から照らして、彼らの言うことがあまりにも的はずれで、どうしてそのことに誰も気づかないのだろうと、ヴィネは一人孤独でした。

しかしここにきてやっとまともな専門家もいることを知り、ほっとしています。

その人は国立病院機構仙台医療センター長の西村秀一医師です。彼は呼吸器系ウイルス感染症の専門家で、これまでにも日本社会のコロナ対策への対応を批判してきています。毎日実態に合わないおかしなことだらけの対応をしているのを危惧して、「こんなことはもうやめよう」と提案しているそうです。

おかしなことというのは、例えば病院並みに市中でフェイスシールドまでしている姿、毎日机やボールを拭く学校現場、スーパーで買ってきたポテトチップスの袋までアルコールで拭くこと、故人に合うことさえもできない葬儀の現場、等々。ヴィネも過去に何度も疑問をぶつけてきたことをすべて取り上げています。

どうしてこれらの行為がおかしいかというと、あまりにも確率が少ないことに何重にも対策をとっているからです。またウイルスの性質を考えれば、感染の可能性はほぼゼロなのに、それに対する執拗なまでの予防対策をとっているからです。

西村氏は、こういう実態と会わない対策が続く原因は専門家の責任が大きいとしています。世間の人が不安を抱くようになったのは、専門家がそのリスクを評価してきちんと社会に伝えなかったことにあるという。単に可能性だけのことを言って、その具体的な確率にまで言及しなかったからだとしています。

つまりほんのわずかでもウイルスがいる可能性がある場合に「ウイルスが手などにつく可能性があるのでそのあとに手洗いをしましょう」と言ってしまったら、一般人は不安を抱き、手に触れるものすべてにウイルスがいると感じて過剰な予防行動をとってしまうのです。ここで例えばその確率を「100万分の一くらいだと思います」とか、「東京でもウイルスの抗体保有率0.1%ですからその人がスーパーの商品をすべて触れて回るわけではありませんので確率はほぼゼロじゃないでしょうか」と付け加えれば、ここまでの過剰反応は起きなかったと思われます。

しかしこういう風に考えると専門者会議では一体何やってきたんだろうと怒りがこみ上げてきます。彼らは針孔からしか世間を見ることができません。そこをうまく調整して政策を決めるのが政治家の役目なのに、今の政府や自治体の長はろくな政策を打ち出せていません。
ヴィネはさらにマスコミの責任も大きいと思っています。特に何の検証もせずに「正しい情報」として専門家の言ったことをそのまま放送したNHKは、マスコミとしての存在意味がない。

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