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誹謗中傷はしないように、っていうけど - ブログ

もし学校でコロナ感染者が出たとします。その学校では初めての症例です。

学校はたぶん感染した生徒が誹謗中傷を受けないように配慮をするでしょう。そのようなことをしないような内容の通知を全生徒にするでしょう。

しかしここで濃厚接触者(とはいってもおそらく同じクラスの生徒全員と先生は最低するでしょう)のPCR検査をして、陰性が証明されるまで全生徒登校禁止処置をとったり、全校を消毒したりまでしたら、果たしてその生徒はどんな気持ちになるでしょうか?「俺のせいで・・・」という申し訳ない気持ちに当分さいなまれるでしょう。

誹謗中傷はしないようにとはいっても、そこまでの感染防御対策取ると、誹謗中傷の下地を作る可能性があります。もちろん学校内の消毒が感染予防に効果的という科学的根拠があるなら行うべきですが、そんなものはないのです。だったら半日程度学校の窓を開けて換気すれば済む話です。そのほうがよっぽど科学的根拠があります。

学校を例に挙げましたが、どこの職場でも同じです。
専門家は予防対策ばっかり言葉にするのではなく、必要のない予防策はするべきではないということもアナウンスしなければなりません。まあ、今の分科会の専門家は政府の言いなりだから駄目だろうなあ。

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