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のどが痛い?小野木へ行け - ブログ

今の時代、のどが痛いというだけで自院では診察はもちろん受付さえもせずに、一方的に当院の受診を勧める医療機関があります。

当院でPCRをやっているという話はもう調べれば誰でもわかる状態になっています。
PCRをやるかどうかはその医療機関の判断ですが、入院施設のあるところでは、入院患者の発熱に対応するためにPCRをやらざるを得ません。また高齢者施設を持っているところでも、PCR検査をする体制をとっていないと、ほかにゆだねなければならないので、ヴィネの感覚だと当然PCR検査する体制にしていると思っています。
しかし外来だけの診療所だと、その自由意思にゆだねられます。もちろん眼科や皮膚科専門ならPCRをするような患者さんはまず来ないでしょう。しかし今まで風邪の患者を多くい診ていたところでも、手のひら返したように診なくなりました。

コロナ患者を受け入れ、一方では職員が辞めていき、残った職員で重症のコロナ患者を懸命に治療している医療機関を見ると、市原市の開業医の困難なんてへでもないと思います。3月4月の保健所の検査体制を非難していた開業医たちの多くは今、コロナにはかかわりあいたくないと逃げています。今まで偉そうに医療制度や医学知識、最近の医学知見など口にしていたあの医者もこの医者も、今は「うちは感染症専門じゃないから」などと正論かざして逃げ回っています。

そんな姿を見るにつけ、「人間の本当の姿って日頃の行動じゃわからない。困難に直面した時に暴かれるものだ」ということを今かみしめています。

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