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ある自民党議員のインタビュー - ブログ

私はこの人を知りませんでしたが、三重県出身当選6回の三ツ矢憲生自民党議員(70)が引退するとのことで新聞のインタビュー記事を読みましたが、自民党議員が普段からこんなことを考えていたのかと正直驚きました。

例えば、「モリカケ桜問題、総務省幹部による長男接待問題などきちんと説明されていない。3Sと言われる「説明しない」「説得しない」「責任を取らない」というのが積み重なってきている。そういうことに対する世間の評価は厳しい。」と言ってます。
だったら正面からそういってやりゃいいじゃないですか。おそらく自民党議員の中には同じような考えの議員はたくさんいるはずですよ。なのにトップの顔色ばっかり窺って蛇にににらまれたカエルのようにじっとして動かないじゃないですか。それどころか今度の総裁選に出た男二人は、森友問題の公文書改ざんの再調査はしないと、手のひらを返してしまいました。(高市はもともと手下だからこの問題には終止符を打っています)

「長期政権になるとだんだん緊張感が崩れてくる。言葉はきついがいろんな問題に対して国民をなめたような対応をしてきた。野党が弱いというのも大きな原因だ」
あなただってその長期政権の中で選ばれたわけですよね。選挙に強いひとがトップいることあなたも、そして多くの自民党員も望んだんじゃないですか。それを弱い野党の責任だなんてよく言えますね。自浄作用なんて全くないんですか?

この人は財務省の公文書改ざん問題で、衆院財務金融委員会で与党側の筆頭理事でした。その中で「第二次阿部政権で内閣人事局を作って官僚をコントロールするようになり、そのことで官僚を強権的にコントロールできるようになった。何も言わなくても官僚が忖度するようになった。官僚だけが劣化しているのではなく日本の統治機構が劣化しているのではないか。本当に日本のためにいいのだろうかということを真剣に問い直さなければいけない時期に来ている」
そこまで日本の将来を憂いているのなら、引退しないで自民党の改革に進んだらどうでしょうか。身を引く時期になって正義ぶっているだけじゃないですか?

今回の自民党総裁選挙は自民党員の自分自身の当選にも大きく影響するわけですから、前回の選挙とは違って国民の声も無視できないので緊張感がありますね。

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