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オミクロンはどこで感染するのか? - ブログ

オミクロンは感染力が強いといわれていますが、果たしてオミクロンの感染力だけで感染が増えているのか??

オミクロンは症状が軽く、早ければ3日で軽快する人が多いです。そういう人が10日も自宅にいるでしょうか?またあまり風邪みたいな症状がなくて、検査を受けない人もいると思われます。また、検査を受けたくても断られて、薬局で検査を受ける人もいると思われます。となると市中に感染している可能性の高い人が相当うろうろしているんじゃないかと思われます。

おそらくスーパーですれ違った程度では感染しません。問題は学校、保育園、幼稚園、職場、それに家庭です。

ヴィネのような開業医はどうでしょうか?

基本、診察室に入って来る人はオミクロンの可能性の少ない人だけです。発熱外来では換気はよくしてありますし、接触感染飛沫感染は起こらないような工夫がされています。問診票やお金は紫外線消毒しています。だから感染の機会はほかの職場や学校に比べて少ないと思います。

デルタの時は感染のチャンスは少ないと、心配はしていませんでしたが、オミクロンはわかりません。診察室に入ってきた人が無症状のオミクロンの可能性もありますから。デルタは症状が強くオミクロンは軽いといわれていますが、ヴィネはむしろ感染力の強いオミクロンのほうが怖いです。だって万が一感染したら、10日間急に当院を閉鎖しなければなりませんから。こういう時が一人しか医者がいない小さなクリニックのつらいところです。

というわけでヴィネは鼻うがいの回数を2回から4回~6回まで増やしました。つまり寝る前と起床直後を増やして、ほかにちょっと家族や職員以外と長く話したな、というときにも鼻うがいをしています。

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