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濃厚接触者の取り扱い - ブログ

日本における濃厚接触者の取り扱いがとても厳しいです。自宅待機期間がやっとこれまでの10日から7日に短縮されましたが、欧米では自宅待機を必要としていない国もあります。

濃厚接触者が感染者よりも自宅待機が長くなる可能性があるのはご存じでしょうか?

もし感染者と別居できなければ、ずっと濃厚接触なわけで、そうなると最大17日間も自宅待機を強いられるのです。もし兄弟の一人が感染して学校を休んで自宅待機となると、その兄弟は感染者よりも長い期間学校に行けなくなるのです。日本のようにマッチ箱家屋だと、家族全員濃厚接触です。

ちなみに保健所からは感染対策を徹底していれば、濃厚接触にならないといわれましたが、全く根拠なしです。コロナはほとんどが空気感染(エアロゾル感染)ですから、手洗い、消毒、ディスタンスの感染対策は効果なし。アクリル板はむしろ空気のよどみを生むので、逆効果の可能性さえあります。マスクは多少の効果がありますが、それだって長い間同じ狭い家にいれば感染しますよ。

実際発熱外来では同居の家族がどんどん症状を訴えて来院されます。高率にコロナです。

感染者と家族は離れることができるのなら別居したほうがいいですし、そうすれば濃厚接触者でも3日の待機で十分と思います。感染者も7日の自宅待機で十分です。10日は長すぎます。問題は子供が小さい時です。親子どっちが感染してもほぼ確実にもう一方に感染させます。インフルのように予防薬があればいいのですが・・・。

さらにもっと強力な対策は222nmのUVですね。これがあれば空気感染対策もばっちりです。太陽光発電のように補助金出してこのUVの普及を図るべきです。

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