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抗原検査を過信する自治体 - ブログ

先日県から「濃厚接触者用に抗原検査キットを配布しますので、希望する医療機関は必要量を申し込んでください」というファックスが来た。つまり濃厚接接触者が自分で検査できるように、医療機関から配布してほしいというのだ。

自治体はその前に学校に検査キットを配布したことがありましたが、これらがほとんど使われずに期限切れになるというニュースになりました。学校の先生方が子供たちに抗原検査をすることに二の足踏んだようですが、当然でしょう。

この2件の抗原検査キットの配布は、現場の要請に基づいていないのです。自治体の誰かが勝手に決めたのです。「抗原検査キットが身近にあれば、気軽に検査して安心感につながるだろう」とか、「医療機関の負担軽減につながるだろう」と、勝手に思い込んで決めたのだろうと思います。マスク配布と同じで、考えが浅すぎます。

市の医師会からはその後「抗原検査はPCRに比べて精度が低く、特に陰性はあてにならない」という内容のファックスが届きました。自治体もせめて医師会に連絡して意向を聞いてから行動すべきでした。

しかし「抗原検査キットで陰性なら大丈夫」という考えは、国内外を問わず、多くの施設で当たり前のように受け取られています。どうして専門家会議やテレビに出てきてる専門家は、「抗原検査には精度が高くなく限界がある」と強く言わないんでしょうか?

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