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いいずれなくなるがん検診 - 医療

メディアでも自治体からの広報でも、、がん検診を受けましょうと盛んに背中を押されますよね。20年以上前ですが、ある大学の医師が「癌健診は意味がない。がんみたいなものを見つけてそれを成果にしている。そんなもの手術でとるのは無駄だ。そして本当の癌を探し当ててもそれはすでに手術してもしなくても予後は変わらない時期のものだ」というような内容だったと思います。
当時は検診推進派の医師とテレビ討論なんかもありましたが、次第に下火になり、今では「健診無駄論」は鳴りを潜めています。大きな支持にならなかったその理由は、多くの医師が健診で収入をあげていることがあるからでしょう。

ヴィネのスタンスとしては、確かに有効なものもあるが、こんなことやっていて本当に役立っているのかな、と思うものもあります。無駄ではないにしても、あまりにも多くの時間的経済的負担をかけているなあ、ってことです。ビジネスだったらふつう成り立ちません。自治体が税金投入しているからやっていけています。

最近一滴の血液で多くの癌が非常に高い確率で診断できる技術が確立されたようです。1滴の血液で複数の癌の早期の診断さえも可能なんですよ。まずはドックでの導入を考えていると言いますが、健診でも早急に取り入れてほしいと思います。でも医師会の抵抗にあうこと間違いなしです。だって医者の収入が激減しますから。そして今まで健診分野で働いていた人が職を失いますから。しかし一般庶民はおそらく血液一滴に流れるでしょうね。その動きが次第に大きくなれば健診受診率は下がります。そうなったら楽して稼いでいた医者は慌てて在宅医療に取り組もかもしれませんね。

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