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ブログ 一覧 (カテゴリ:食生活)

今までの ブログ の一覧です。

「口内炎が頻繁にできるので薬ください」
と患者さんが普段の診断のついでに言ってきました。ちょうどいい機会ですから、ヴィネがこれまで口内炎にどのようにかかわって来たのか、お話ししましょう。

最初に口内炎に関心を持ったのは、甲田医院に少食療法で入院していた時です。よく噛むような食事をしていた時に口の粘膜を噛んでしまったのです。
「やば、こりゃ口内炎になっちゃうなあ」
口腔粘膜を噛んでしまうと、ふつうは2,3日以内に100%口内炎になります。 ところがあら不思議、この時はそうならなかったのです。そして「これはもしかして少食療法が関与しているのではないかな?」と思ったのです。

少食療法をやめて普通食にしたときに、自然と口内炎になったことがあります。口内炎は通常2,3日は痛みがなく、粘膜が局所的にはれている時期があります。(この時期に気づかない人少なくないのですが・・・)その時に食事を3割減らしてみました。すると、その後痛みのある潰瘍を形成しることなく自然と治ってしまったのです。

以上のことからヴィネは考えました。
口内炎は食べ過ぎで発症するのではないか?そして口内炎ができて痛いということは、「食べる量を減らせ」という体の訴えなのではないか?昔ならそれはできただろう。なぜなら昔は今のように柔らかい食品は皆無だし、飲むだけで栄養が取れるようなものもほとんどなかったはずです。が、現代人は柔らかい食品や飲み物に囲まれているので、そのまま食べ続けることをしてしまうのです。だから口内炎は治らないのではないか。その後何度も口内炎を起こしかけてもやはり食事を減らせば自然に治っていったため、確信に至りました。

理屈はわかったが、口内炎で痛んでいるの患者さんにとって、そんなことを言われても、今回の口内炎をどうかしてほしいと思っているので通じません。しかも現代人に3割食事を減らせといっても無理な話です。

そこでヴィネは次善の対策を用意しています。

口内炎はでき始めは腫れているだけで痛くない時期があるのですが、その時期に口内炎の薬を貼ったりつけたりするのです。すると1,2回の治療で見事に治ってしまうのです。問題はその痛くない時期に気づくことができるかどうかです。今日の患者さんも「へえ、そんな時期あったっけ?」と言ってましたので、感じない人もいるのでしょう。

口内炎の治療にビタミン剤が出されることがありますが、絶対に効果ありません。だってヴィタミン不足になる現代人どれくらいいると思いますか?皆無ですよ。それより食いすぎ、特にお菓子系の食いすぎは口内炎を引き起こします。

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て DIP:食事誘発性体温反応

食事をすると体温が上がるのは体験的に知られていることです。もちろんアイスやかき氷を食べたときは違うけどね。

ふつうは食事のカロリーの10%が熱になるといわれていますが、タンパク質は30%が熱になります。手術中に低体温になった時に、点滴にアミノ酸(タンパク質の構成成分)を入れると体温が上がりますので、体動かさなくてもタンパク質たくさんとると体温が上がるんですね。

そこで思い出すのは、ヴィネがイギリスにいたときのことです。雪が降る中をジョグしていると、向こうからランナーが走ってきました。なんとその彼は短パンにTシャツだったのです。すれ違う時に「ハ~イ」と元気に挨拶していきました。こっちは完全に防寒対策とっていたのでちょっと恥ずかしかったです。当時は「イギリス人元気だなあ」という印象しかなかったんですが、彼らが食べる肉の量は半端じゃないので、それが理由だったんだと思います。

さて話は戻りますが、さらに食事で熱を出しやす補助するものはネギ、玉ねぎ、にんじん、大根、抗がらし、こしょうなどです。この季節に合った食品ですね。

食事の構成としては、朝昼にたんぱく質取るより、夜に取ったほうが寝ている間に筋肉になりやすいとのことです。ヴィネは運動しないでプロテインとっても筋肉にはならないだろうと思ったのですが、実際は運動しなくても筋肉になるとの研究データがだされています。高齢になるとタンパク質より糖質に大きく傾きますので、さらに筋肉は落ちて冷え性になるのです。

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ヴィネはほとんど食べたことがありませんが、昔を思い出して「ああそうだったなあ~」と感慨に浸りました。

マックに限らずハンバーガーを包む素材は、わざとカサカサ音が出るものにしているというのです。その理由がなんと、カサカサ音が食欲をそそるから問というのです。

信じられますか?でもヴィネは「なるほど納得」と思いました。
というのも、アンディ君が食べ物の包装紙やビニールの音にとても敏感なのです。

カサカサ、と音を立てると垂れた耳を少しだけピックっと動かして首を持ち上げます。その後ヴィネが手を止めて音を出さなくしても数秒後にはヴィネのところに走り寄ってしっぽを振るのです。(アンディは特に食に強い関心があるからかもしれません。ほかの犬はどうなのでしょうか)

人も犬もカサカサ音に食欲を刺激されるのは同じなんですねえ。

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前回の「グルタミン酸ナトリウムで減塩も可能」とのコメントは削除させていただきます。

実際味の素を買ってきて塩抜きした漬物かけてみましたら、えらくしょっぱく感じました。ちょっとかけすぎたのかもしれませんが、この時ふとヴィネの頭をよぎりました。
「グルタミン酸ナトリウムもナトリウムじゃん!」

塩は塩化ナトリウムですね。塩の取りすぎが健康に良くないといいますが、実際は「ナトリウムの取りすぎ」がよくないのです。ということはグルタミン酸ナトリウムで減塩できたとしてもナトリウム摂取量が減っているわけじゃなかったのです。

やはり人の言うことそのまま信じちゃいけないですね。今回自分で試してみなけらば気づくのが遅れたはずです。

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ヴィネが最初に海外に行ったのは1976年だったかなあ。マニラの大通りを車で走ると、ビルのてっぺんにJINOMOTOの大きな看板を見て、日本の経済力の強さを実感しました。現地の人たちも「アジノモト~」と言いながら料理に使っていました。

一時味の素は石油から作られているといううわさがありましたがも、少なくても今はそんな作り方はしていません。

さて、昨日のためしてガッテンで、グルタミン酸ソーダの話題が取り上げらました。(味の素の成分はグルタミン酸ソーダ)昆布だしの主成分で、うまみの一種です。これを取ると食欲が抑えられ、料理の塩味もきつく感じられるので、減塩につながるというものです。

ヴィネのホームページでは「だしこそ命」としてだしをとることが減塩するうえで大事だと唱えているのですが、既存の料理にだしを入れると味が濃く感じるという切口は初めてで、「なるほど」とおもいました。さらに満腹の閾値が下がるというのは驚きです。見方を変えればだしの効いた食事は少量でも満足度が高く、単に甘い、辛いなどの料理は満足度がなかなか得られず食べ続けるということなのでしょう。さらに言っちゃうと、邪は下品な満足度なのでとことんまで食べ過ぎて太り、だしを取った食事は上品な満足度なので適切な食事の量になるということなのか。

やめられない止まらない、〇っ〇えび○○というコマーシャルがありましたが、あれは「うちの商品はうまみ成分がなく単に塩辛いだけなんで天井知らずに食べちゃいますよ」という意味だったんですね。

ところが今日早速グルタミン酸ソーダの話を患者さんに言ったら「ラーメン屋でごっそりスープに入れてますよねえ」とお玉ですくう仕草しながらいうのを聞いてがっかり。ラーメンは塩分取りすぎの代表食品です。またお店でラーメン残す人ってあんまりいないですよね。外食だと「金払っているのでもったいない」という心理が働くのでしょうか?

少なくてもお店で食べるときは減塩と食べ過ぎ予防効果はないと思ったほうがいいでしょう。

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通勤ランを再開してランニングの距離をのばした途端だるくなりました。

懐かしいだるさです。ヴィネはケガしてレースから遠ざかるまでは、かなり長い期間だるさとの戦いも強いられていました。そして時々やる血液検査では必ず肝機能障害でした。ネットで調べても同じような悩みの人が見つからず、明快な回答も得られず、友人の肝臓専門医に聞いても理由がわからずでした。特殊なことを考えていろいろ検査しましたが、全く解決しませんでした。ところがけがや手術で練習を休まざるを得なくなった時には肝機能障害はすっと消えてしまいます。

「ヴィネにはランと肝機能障害はセットなのか!?」

そんな宿命みたいなものを背負っても練習は休めないのがランナーの性。ところが焼き肉屋に言って、ヴィネの言うところの邪食をすると、たちどころに翌日は快調になります。

いくつかの事実を見事につないで結論を導き出せたのは、だるさを感じるようになってから10年以上たってのことでした。そしてその答えとは、

走る距離が増えると筋肉がダメージを受けてそれを補修する必要がある。しかし食事で十分なたんぱく質を補給できないと、肝臓からその原材料を補給するようになる。つまり肝臓の一部を壊して筋肉にするのです。その結果肝機能障害が出て、だるくなるのです。だから邪食の焼肉に行くと体調が改善するのです。

今回通勤ランをすることで一日平均15キロの距離にしたとたん、だるさが出てきました。なんと正直な体でしょう!

ここで一般的なアスリートはザバスなどのプロテインをとろうとするでしょう。
ヴィネは違います。プロテインって言ったって、原料は乳製品とか大豆製品です。プロテインとるより、食品でとりたい。そして効率のいい食品は・・・・。普通は肉です。通常の状態で20%がタンパク質です。しかし肉を食べるとなると塩も余分にとることになります。そこで思案をめぐらしました。

チーズはどうだろう。チーズは凝縮したミルクですから、かなりたんぱく質が多いはず。しかしチーズも結構塩分が多いものがあります。
塩分の少ないチーズは・・・・・、そうです、モッツァレラチーズです!!ほぼ塩分ゼロですからね。

 これからはモッツアレランナーの時代だ!

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「芸能人は歯が命」

というコマーシャルがありましたが、歯が大切なのは芸能人だけではないという研究成果の情報です。

歯周病の原因となるジンジバリス菌は強い菌ではないですが、全身に運ばれて炎症を起こし、アミロイドβという物質を作ります。これが脳に運ばれて蓄積することでアルツハイマー病を発症するというのです。つまり、脳でアミロイドβが作られると考えたいところですが、体のどこにでもアミロイドβをため込む可能性があるのです。
そしてなんとアルツハイマー病を発症するまで25年もかかるというのです。今の歯磨きは25年後の認知症予防のためなんですね。

研究では炎症を抑える天然物質も探索されていて、プロポリスや冬虫夏草がその候補に挙がっているとか。そういうものを取るのもいいんですが、歯磨きや定期的な歯石除去などの口腔ケアが大事です。また体内でひそかに進行する炎症を抑えるために、抗炎症作用のある食材の摂取も重要です。例えば青魚のあぶら、大豆トマトブロッコリー、ブルーベリー・・・・。

しかしヴィネは逆に炎症を起こしやすい食品をとらないことも併せてやらなければいけないと思っています。それが砂糖や糖質の摂取制限です。みんなの不得意なマイナスの食生活ですね。まあ、こういうものは自ら買わないで人からもらった時だけ食べるようにしたいですね。

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ヴィネは1年3か月小麦を99.9%やめた経験があります。これで体が変わったかというと、ヴィネの場合は何も変わりませんでした。アレルギーがないのになぜ小麦断ち生活をしたかというと、単に「やめたら何か変わるのかな」と、興味を持ったからです。それは「ジョコビッチの食事」を読んで思いつきました。

やめることでまず気づいたのは「世の中これでもかというほど小麦に囲まれている」という驚きです。小麦を断つことでそこから解放される境地に立った気もしましたが、小麦によって何の症状もきたさない人間が、それを断つというのは、結構社会生活に制限がかかることもわかりました。

小麦断ちをきっかけに小麦の本も読みました。現代人は小麦という麻薬に毒されているという言葉もあながち嘘ではないと思われました。こういう経験をするとでさらに食に対する意識が高まり、診療に生かせるようになりました。これは口先だけでカロリー制限しなさいと言って、その中身に言及できない医者との大きな違いとも言えます。

日本人には小麦アレルギーの人は少ないように思いますが、アレルギーがあっても軽度なら、まさか毎日食べているパンやラーメンが病気の原因だなんて気づかないでしょう。

あるニキビの若い女性が受診されました。この方は中学生のころからニキビに悩まされていたといいます。2か所の皮膚科では全然よくななかったといっています。なぜ当院を受診されたのかはわかりませんが、最近小麦をやめたらよくなってきたと話していました。
いつもの通り、ヴィネは食事についてかなり突っ込んで聞き取りました。するとこの方は非常に食に対する関心が深く、自分で食事を変えるということにも積極的に挑もうとしている様子がうかがえました。外来で診察をしていても、ヴィネが食事の話をし始めると「あ、聞いていないな」と感じる人や、そこまでではなくても「記憶にはとどめていないな」と感じる人は多いです。でもこの方はまなざしから真剣さが伝わってきました。そうなるとヴィネの解説にも熱が入ります。3度目の診察では、言われなければニキビで悩んでいるとは思えないくらいの、きれいな肌になっていました。

ニキビとアレルギーは別物ですが、「そういえば小麦を食べると首あたりがかゆくなることに気づいた」といっていましたから、あながち無関係ではないのでしょう。

皮膚の病気は食事との関係が強い印象があります。もし自分の皮膚の病気が改善せず混とん状態に陥ったなら、基本に戻るのが解決の一番早い道筋です。その基本の根幹にあるのが「食」なのです。

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「私は本物のうまさを知っているので2流品は食べない」とか言った有名人がいました。それに対して誰が言ったか忘れましたが、「そりゃかわいそうですね。災害で避難しているとか緊急事態の時は一流品が食べられる状況じゃないから、この方は何も食べられないことになりますよねえ」と、やや皮肉も込めたコメントにはあっぱれですね。

閑話休題。

高齢になると味覚が落ちます。ゆえにかなり味付けが濃くなります。特に塩味は半端じゃありません。家族が見て「えっ!?」と驚き、言葉を飲むこともあります。ここで一言いうようなら「こんなに味が薄くっちゃ食えたもんじゃない」と反撃食らうこと間違いなし。絶対言ってはいけないことです。

高血圧治療はやはり減塩は基本です。しかし高齢になってからの減塩は困難を極めます。その対策としてヴィネが提案するのは若いうちに、少なくても人の言うことを受け入れられる年齢(軽度の認知症になる前)に、減塩に取り組むことです。最も人の言うことを受け入れるかどうかは、その人の資質によるところも大きいですが・・・。そして「この程度の味でいいんだ」と受け入れることです。最高の味、心の底まで満足する食事を求めないことです。
勿論まずいものを食べなさいと言っているわけではありません。ただ、いつも満足の頂点を求めて食事をしていると、素材よりも様々な味付けや食感を上げる添加物を加えるたものに満足することになってしまいます。

タイトルで「鈍化させよ」と表現しましたが、むしろ皮肉を込めた反語と考えてください。

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ヴィネはめったに天ぷらは食べません。

うまいのは知っています。でもヴィネの食の教訓の一つに「うまいはこわい」があます。「うまいもの腹いっぱい」という考えは全くありません。しかし、もし一品だけ天ぷら食べてもいいとしたら、ヴィネは間違いなくふきのとうのてんぷらを挙げます。ふきのとうのてんぷらが食べられるなら他のてんぷらは一生食べなくてもいいです。

そして、そのふきのとうの季節が来ました。

昨日はてんぷらにして堪能しました。あのほんのりとした苦みがたまりませんねえ。さんまの内臓にしても、ホヤにしても、わずかな苦みのある食べ物は味に深みがあります。フランス料理の三国も評価していた記憶があります。昨日はついつい「うまいはこわい」を忘れるところでした。まあ、食べ過ぎたとしてもふきのとうの季節はほんの一時期に限られますから、食べ続ける危険はありません。

ちなみにふきのとうのほかの食べ方は、みそ汁に散らすとかふきみそにするとかですかね。卵閉じにするのもうまかったです。

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