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ブログ 一覧 (2021年07月)

今までの ブログ の一覧です。

2021年07月11日(日)
2021年07月06日(火)
2021年07月05日(月)

ヴィネが最も正しいことを言う専門家として評価する、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一先生が「新型コロナの大誤解」という本を上梓しました。

今日本で行われているコロナ対策の相当多くの行為はまったく意味がありません。それなのになぜ日本人は無駄なコロナ対策をし続けているのでしょうか?

それはマスコミに出てくるいわゆる専門家という人たちが、針穴から世間を見ることしかできない人たちばかりなのと、その専門家が言うウソを検証することなくただ報道するマスコミの無責任です。

西村先生の理論の根幹をなすのが、「コロナ感染は空気感染である」としていることです。
これは昨年2月に日本でコロナがはやりだした頃に専門家が強く否定したことでした。ちなみに、ヴィネも当初から「空気感染でなくてこんなに広がるわけはない」と考えていました。客船ダイアモンドプリンセスのクラスター発生の後に出された「ウイルスはプラスチックの表面に72時間も感染力を保ったまま生きながらえる」という調査報告が出た後でも、ブログで手洗いやテーブル・ドアノブの消毒は無意味だといい続けました。当時は孤立無援でしたが、西村先生の記事が新聞に載ってからは鬼に金棒です。

何となく専門家が空気感染をうっすら認め始めたのが昨年秋ごろからでしたが、これまでの接触感染を引っ込めることはいまだにしていません。(飛沫感染はあるが、それは酒を提供する現場以外では確率的には非常に少ないはずです)

非を認めず前言を引っ込めず、必要ない対策をいまだに国民に強いて、生活の自由度を奪っているのに、やっと認めた(何となく認めているだけ)空気感染対策に関しては国として何ら推進しようとしていません。ただ「こまめに換気しなさい」というだけ。これから夏の暑さを迎える中、最低でも「外ではよっぽど混雑しているところ以外はマスク着用不要」と言い切れるくらいの検証積み上げなさいよ。

先生の著書の中には「鼻うがい」のことも出てきます。勘の鋭いヴィネは昨年3月から毎日励行しています。医学の常識あればすぐ思いつく対策ですよ。待合室に鼻うがいを掲示しても同調する患者はごくわずかです。いかにマスコミの影響が強いかってことですよ。

西村先生!改訂版には喉はちみつと口テープについても取り上げてくださいね~。

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今年もコロナで主だったランニング大会が開催されません。そうなるとどうしても練習に身が入りません。膝のオペをしてからひざ裏にツッパリ感が出たり踵に痛みがあったりで、距離をふむことをしてませんでした。

最近、己の太ももを見て「細くなったなあ」と実感。毛ガニの太ももを誇っていたのに、無残な姿になりました。

年齢とともに筋肉が落ちるのは早く、筋肉がつくのには時間がかかります。ここは一念発起して距離を延ばさなきゃあと思ったのが先月。しかし先月の走行距離は310キロと、目標の350キロには届きません。今月に入っても連日の雨でやる気がそがれす。

しかし今日はどんよりと曇っているだけで雨はちょっと降ってやむの繰り返し。そこで往診の帰りに走ることにしました。ちょうど小学校の下校の時間でした。急な登り坂を3人の男の子が前を歩いています。後ろから追い越すと、振り向くわけでもないのにヴィネが来るのを前から知っていたかのように「こんにちは」と声をかけられました。「こんにちは」と返した後、ヴィネの脳裏にはある思いがよぎりました。

「ここで走りの手を抜くわけにはいかない。疲れたそぶりなどみじんも見せずに、むしろひざを上げて『この程度の坂は自分にとって平地と変わらない』ってな感じを背中に漂わせて、純真な小学生に見せつけないと」

坂を上りきって右手にカーブを切って小学生の視野から消えたと思われるところまで走りにパフォーマンスを続けました。我ながら滑稽なランだと思いますが、こういうどうでもいい負けず嫌いの一面も、勝負がかかった時には多少役に立つのかなと思ったりしました。

1月ころにはコロナも収束していることを願って、地道な練習を続けましょう。

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ヴィネは開業してしばらくの間、化粧品を勉強したことがあります。

そしてその結論は「ほぼすべての化粧品は肌に毒」

と、ヴィネがいくら言っても、肌トラブルを抱えた人でさえ「でもそうはいってもねえ・・・」といってヴィネの話を聞いてくれません。

時に、患者さん自ら化粧品の欠点に気づいてくれて、ヴィネにとても重要な情報をもたらしてくれることもあります。

18歳の女性です。2年前からニキビに悩んでいます。乾燥肌といわれて市販の化粧品を使っているという。ヴィネは洗いすぎないように、朝お湯で顔を洗わずにホットタオルだけにしなさい、と説明。また糖質、特に菓子パンを減らすように指導。本当はシャワーではなく湯船に入るように言いたかったが、シャワーしかないというのでこれは仕方ない。

一か月ほどして来院したらかなりニキビは改善。その時に患者さん「保湿やめたらニキビと乾燥肌がすべてよくなった」といわれました。その方の行っていた保湿とは

化粧用のオイル(化粧水が入りやすいようにするためのオイル)

化粧水

パック

化粧水

乳液

クリーム

すごいですねえ。若い娘たちはみんなこんなに”手入れ”しているんか?この方はこれをやめたとたん肌が潤ってきたというのです。どうしてやめたのか聞くと、「めんどくさいから」

「化粧品は毒」というのはほとん化粧品が肌本来の持つセラミドという保湿成分を壊して肌の中に薬液成分を注入するからなんです。当然肌本来の持つ保湿力は失われるわけで、化粧品を永遠と使い続けなければその状態は保てなくなるのです。それが化粧品会社の策略なのです。そのため高額な広告料を使って宣伝を打つのです。テレビでそれを見た一般市民は「あ、これを使わなきゃダメなんだ」と、自己暗示をかけて依存症に陥るのです。また周りがそれを使っていると、日本人は特に「みんなが使っているんだったら私も使わなきゃ」と集団心理に陥りやすいのです。こうなるとヴィネが何を言っても聞く耳を持ってくれません。

この患者さんは自らちょっとしたことがきっかけで化粧品をやめようと思ったわけですが、こういう「勘」みたいなものが働いたのは救いでした。その勘が完全に失われている人多いですから。

 

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東京オリンピック・パラリンピックが開催されれば、日本は今までにない大量のメダルを取れるのではないかとのヴィネの予測です。

その理由は現地開催の有利さが今回ほど強く出る大会がないからです。

まだ日本に来た選手団は少ないのに、ワクチン打っているのに、自国でPCRで陰性確認しているのに、コロナ陽性反応が出て2週間の練習自粛を強いられている選手たちがいます。濃厚接触者も同様の制限を受けます。
試合前の大切な時期に練習に大きな制限をかけられ、肉体的精神的にもストレスを受けちゃってから大会に参加しても、いい成績は出せっこありません。その点日本選手は有利ですね。

強豪が次々と大会に参加できなくなったり、練習不足で大会に出ざるを得ないような大会で日本のメダルラッシュがあって、あんまりうれしくはないでしょうねえ。

唯一このメダルラッシュで「大会成功」って喜ぶのは政治家とJOC関係者だろうな。

 

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千葉県八街市で集団下校中の小学生の列に、酒を飲んだ運転手が運転するトラックが突っ込み、2人の小学生が命を落とし、一人が意識不明の重体という事故が起きました。

ヴィネが校医を務める小学校の通学路も、歩道がなく、そのわきをビュンビュントラックやダンプが走るのでとても危険です。校長は何とかしてほしいと市に陳情しているが、道のすぐそばまで人家が立ち並ぶので、道路拡張は難しそうです。せめてそのエリアの子だけでもスクールバスを利用できるようにしてほしいものです。

一方八街の事故現場を映像で見ると、その道路は歩道はもちろん路側帯を示す白いラインもありませんでした。ここを抜け道のようにトラックが通ったんじゃひとたまりもありません。数年目にも自動車に自動がはねられる事故があったといわれていますが、市は予算難を理由に歩道の新設には動かなかったようです。しかしテレビで見るとその道路の周りはピーナツ畑じゃありませんか。市原の事情とはだいぶ違います。できなかったとは言えないでしょう。

この事故で驚いたのは、ガースーが事故現場を訪れたことです。「なんで?」と思った人は多いでしょう。取り巻きの発案であることは間違いなし。その心は「ここで国民に寄り添う姿をアピールすれば、コロナ対策の遅れやオリンピック開催のごたごたでボロボロの政権の傷をすこしでもいやして、都議選の追い風にでもなれば」というところでしょう。政治家の行動って、選挙と関連付けるとすぐわかります。
この後全国の通学路の安全点検をして、必要なところには歩道を新設するという政策でも打てば本気でしょうが、絶対にせんだろうな。

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