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ブログ 一覧

今までの ブログ の一覧です。

コロナウイルスのパンデミックで、ウイルスほど憎いものはないと目の敵にしている人は多いと思います。ウイルスは自身だけでは生きていけず、ほかの細胞に入り込み、その装置を乗っ取り、自分の増殖に必要なものを作り出して増えていく。

「なんてふてえ野郎だ!」

確かにこんな人間がいたら絶対友達にはなりたくない。

しかし、われわれが地球上に存在できたのはウイルスのおかげだという研究が報告されています。
人に限らず哺乳類全体にある共通したゲノムがあることがわかっていました。はじめは何の役にも立たない「ガラクタ」じゃないかといられていたものが、実は胎盤を形成するのに必須の機能があったというのです。
3000万年前に哺乳類の祖先に内在化したレトロウイルスをはじめとしたいろいろなウイルスによって胎盤が形成されたことがわかっています。ところでオーストラリアにはカンガルーやコアラなど有袋類やカモノハシのような卵胎生の動物がいます。数千万年前にゴンドワナ大陸から徐々に切り離されたオーストラリア大陸では動物たちの胎盤が完成しきらなかったのでしょう。

こう考えると、われわれはウイルスとは共存して生きてきたのだと思い知らされます。このコロナパンデミックで我々に何らかの変化(ほんのわずかですが)がもたらされるといってもいいかもしれません。

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この夏のランを総括しました

6月7月は月300キロ以上は走っていました。ところが8月に260キロ9月は220キロと下降。一つには天候の不安定がありますが、気持ちの部分もあることは確かです。一度に走る距離も10キロ行かないことがほとんどです。

これではいかんと10月2日(土)の帰宅ランは気温は高めでしたが湿度が低く調子が良かったので10キロ走りました。その途中で左ふくらはぎに違和感が出現。走り終わってもあまり痛みがなかったのですが、翌日の朝ランで痛みが強すぎて走れなくなりました。

場所的には筋肉そのものの損傷、もしかすると軽い肉離れかな、と思います。一日置いて今日はアンディ君とのお散歩ラン5キロを、違和感あるものの無事に終わったので、「だいぶ治ってきたな」と安心。ところがその後の通勤ランで、最初2キロは5分45秒で走れていたのがその後痛みが出てきて今はかなり痛いです。

この程度でこんなケガするのか・・・。こんな状態ではマラソン大会が再開されてもまともに練習に臨めないじゃないですか。今までのようにがむしゃらに練習に打ち込むことはかえって大けがするに違いない。根本的な対策をとる時期にとっくに来ていると思います。

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思うんですが、野党って大した違いがないのに別々の党になっている気がします。批判を顧みず言いますが、政治に詳しくない多くの人間から見れば、共産党と社会民主党ってその主張の違いはほとんど感じられませんし、社会民主党の国会議員は福島瑞穂を除いてみんな立憲民主党に合流しましたよねえ。国民民主党と立憲民主党も主張は一部違うだけで、もともとは同じ仲間だったはずです。

それに比べれば自民党って右から左相当な意見の違いがありますよねえ。河野なんか自民党では浮いてますよね。だから総裁選で自民党の国会議員の支持は多くなかったのでしょう。でも彼を支持する国会議員もいるわけだし、結局は同じ党でいるところが強いんでしょうね。

選挙の時に野党が協力すると、自民党は「野合」と非難しますが、自民党こそ十把一絡げですよね。

議員って、頭の中硬直すぎですよ。自分の考えが常に正しいなんてことはないんだから、常に人の意見も聞いて間違っていたら軌道修正するような寛容さが必要ですよねえ。

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自民党総裁に岸田が選出されました。

党員票が多かった河野を国会議員が決選投票でどう判断するかに関心がありました。つまり特に若手の国会議員にとって、国民の人気があるリーダーのほうが、近々に行われる衆議院選挙で自分に有利に働くと判断するのかな、と思われましたが、結局は党内の有力者の意向に背くことができなかった、という結末に終わったわけです。「新しい自民党」という掛け声は既に実態を伴わないものとなってしまったわけです。

岸田は「人の話を聞く」姿勢を自己アピールとしていましたが、森友問題の再調査に対して「国民が調査が足りないといっているので、さらなる説明をしなければいけない課題だ」とテレビでいったその4日後には、再調査するつもりはないと態度を変えました。どこが「人の話を聞く」ですか?彼の言う「人」とは自民党内の有力者のことを言っているのです。
また、就任演説で「一つ一つ丁寧に」とか「丁寧で寛容な政治」と、「丁寧」の安売りをしていました。これまで何度も裏切られた「丁寧」を誰かの猿真似のように使う姿勢からは、とても新しい政治になるとは思えません。

ヴィネとしては一番国民の気持ちを反映した姿勢を示したのが野田だと思います。おそらくそう感じている国民、特に女性は多いと思われますが、どうして一番得票数が低かったのでしょうか。もしかして「強いリーダー」を求めているからでしょうか?

ヴィネは以前「有能な人間なら独裁政治が一番いい」といいましたが、世界各国を見ても独裁者はみんな欲深く冷酷です。日本の国会議員は強いリーダーシップを発揮したら、みんな独善的で人の話を聞かず、私腹を肥やすやつばかりです。彼らににこれまで以上に権力を集中させてはいけないのです。むしろ内閣人事局など人事を仕切る仕組みは危険です。

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新聞にタイトルのような内容の特集記事がありました。

WHOは昨年3月末に「一般的な感染経路では空気感染はない」と断定していました。しかしヴィネは昨年3月22日、すでに「いい加減に空気感染を認めよ」というタイトルでブログをアップしていました。そのWHOが今年4月には空気感染を一般的な感染経路の一つと認めました。CDCも見解を二転三転させた後、今では主要な感染経路として空気感染を認めています。

世界の医学の権威が日本の一開業医の考えより1年も遅れているのです!

(ここでヴィネは大きく鼻の穴を膨らます)

さて日本はどうか?

日本は空気感染に関して何もコメントしていません。ずるいですねえ~。認めると過去に否定したことを訂正しなければならず、過ちを認めたことになります。今のところのらりくらりを決めこんでいるのです。そして昨年7月に「マイクロ飛沫感染」なる奇妙な新語を作り出して、空気感染とは異なる概念のグレーゾーンで目をくらまそうとしています。脇田隆字国立感染症研究所長は9月8日「エアロゾルを形成するのがマイクロ飛沫として「エアロゾル感染があるかと言われたらあるということになる」と、チョー回りくどい説明をしました。ごはん論法に匹敵するごまかし論法で、世界に通じない日本の政治家と同じですね。

空気感染を正面から認めないことは、今後の予防策にも影響が出ます。医者のメンツ表に出すんじゃないよ!

しかしヴィネはマスコミの責任も重大だと思います。マスコミではコロナ禍であるイヴェントが開催されるとき、必ず「きちんと感染対策をして」という枕詞を使っています。そして体温測定や手指消毒やなかにはアルコールを持参している人の映像を流します。これではそういうことやっていれば十分だ見たいな印象を与えます。空気感染対策をしていることは全く報道しません。みんなそれが重要な対策だという認識がないんですね。
マスコミって非常に大きな影響力を持ちます。その責任を感じてほしいものです。特に責任が大きいのはテレビです。今回この特集を記事にした新聞社も以前から空気感染のことに注目はしていましたが、普段の報道は器物の消毒や手指消毒、ソーシャルディスタンスなど、接触感染飛沫感染に重点を置いた報道をしています。

専門家もマスコミも、もうそこから離れて、一般の人の生活では接触感染や飛沫感染はマスクしていれば過剰に反応する必要はないと言い切るくらいの勇気を持ってほしいです。そして野外での感染の機会は非常に限定的なので、基本はマスクなしでもいいとしてほしいです。

 

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前回の「グルタミン酸ナトリウムで減塩も可能」とのコメントは削除させていただきます。

実際味の素を買ってきて塩抜きした漬物かけてみましたら、えらくしょっぱく感じました。ちょっとかけすぎたのかもしれませんが、この時ふとヴィネの頭をよぎりました。
「グルタミン酸ナトリウムもナトリウムじゃん!」

塩は塩化ナトリウムですね。塩の取りすぎが健康に良くないといいますが、実際は「ナトリウムの取りすぎ」がよくないのです。ということはグルタミン酸ナトリウムで減塩できたとしてもナトリウム摂取量が減っているわけじゃなかったのです。

やはり人の言うことそのまま信じちゃいけないですね。今回自分で試してみなけらば気づくのが遅れたはずです。

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ヴィネが最初に海外に行ったのは1976年だったかなあ。マニラの大通りを車で走ると、ビルのてっぺんにJINOMOTOの大きな看板を見て、日本の経済力の強さを実感しました。現地の人たちも「アジノモト~」と言いながら料理に使っていました。

一時味の素は石油から作られているといううわさがありましたがも、少なくても今はそんな作り方はしていません。

さて、昨日のためしてガッテンで、グルタミン酸ソーダの話題が取り上げらました。(味の素の成分はグルタミン酸ソーダ)昆布だしの主成分で、うまみの一種です。これを取ると食欲が抑えられ、料理の塩味もきつく感じられるので、減塩につながるというものです。

ヴィネのホームページでは「だしこそ命」としてだしをとることが減塩するうえで大事だと唱えているのですが、既存の料理にだしを入れると味が濃く感じるという切口は初めてで、「なるほど」とおもいました。さらに満腹の閾値が下がるというのは驚きです。見方を変えればだしの効いた食事は少量でも満足度が高く、単に甘い、辛いなどの料理は満足度がなかなか得られず食べ続けるということなのでしょう。さらに言っちゃうと、邪は下品な満足度なのでとことんまで食べ過ぎて太り、だしを取った食事は上品な満足度なので適切な食事の量になるということなのか。

やめられない止まらない、〇っ〇えび○○というコマーシャルがありましたが、あれは「うちの商品はうまみ成分がなく単に塩辛いだけなんで天井知らずに食べちゃいますよ」という意味だったんですね。

ところが今日早速グルタミン酸ソーダの話を患者さんに言ったら「ラーメン屋でごっそりスープに入れてますよねえ」とお玉ですくう仕草しながらいうのを聞いてがっかり。ラーメンは塩分取りすぎの代表食品です。またお店でラーメン残す人ってあんまりいないですよね。外食だと「金払っているのでもったいない」という心理が働くのでしょうか?

少なくてもお店で食べるときは減塩と食べ過ぎ予防効果はないと思ったほうがいいでしょう。

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医療時関係する人が書いたサイトではないのですが、鼻から入ったエアロゾルと口から入ったエアロゾルの違いについて興味深い結果がありました。これはコロナウイルス感染とは関係なく行われた研究成果です。

要約すると「鼻からエアロゾルが入ると鼻腔の中で急激にスピードが落ちて、鼻の中にとどまるものもあれば一部はゆっくり肺の中に到達するが、口呼吸だと一気に肺の抹消まで到達する」というものでした。

つまり鼻呼吸より口呼吸でウイルスを含むエアロゾルを吸い込むと重症化しやすいのではないかと、ヴィネは推測します。

コンサート会場で声援を出したり、宴会場で酔って大声で話したりすることがいかに危険かということになります。フィットネスジムで、特にスタジオでみんなと一緒に運動をするのは比較的危険ということになります。もちろん非常に換気がよければその危険度は下がります。外でランニングもよっぽど密でなければ危険性がないわけです。

逆にマスクをして会話していなければ、あまり換気がよくない部屋であっても、かなり危険性は少ないといえます。

話は変わりますが、寝るときの口テープの重要性は口呼吸でウイルスが肺に到達しやすいことを避けるためではなく、のどの粘膜を常にベストの状態にするためです。粘膜は乾くと機能失いますからね。口テープのことを言うと多くの人が「寝る時はマスクしています」と言われますが、

まったく無意味!!

マスクして寝たって朝起きた時に口が渇いているでしょ。どうしてそういう経験しているのにマスクの無意味さに気づかないのか、ヴィネは不思議でたまりません。

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杉浦千畝といえば「命のビザ」。第二次世界大戦中のリトアニアの日本国総領事館に赴任していた杉原は、日本の同盟国でもあったナチスの迫害により欧州各地から逃れてきた難民に、1940年7月から8月にかけて、大量のビザを発給してアメリカへの経路を与えた。その避難民の多数がユダヤ系だった。「東洋のシンドラー」などとも呼ばれています。しかし結局難民は日本を安住の地として選ばなかったわけです。その理由として当時日本はドイツ側にいたためと思われます。

コロナ前は日本の魅力を発信して海外から多くの観光客を呼び寄せました。日本の魅力といえば、食事、アニメ、自然、歴史、文化など多岐にわたります。また、日本人の礼儀正しさとか優しさもあるかもしれません。

しかしじゃあ日本が好きになって日本に来た外国人に対して日本は優しいかというと、まったくその逆です。難民の受け入れは非常に厳しく欧米が100万人単位で受け入れても、2018年時点では、日本の難民受け入れ人数は10493人の申請に対し、42人と先進国の中でも非常に低い数値です。また出入国管理事務所は戦前の恐ろしい特高の流れをくむ組織だといわれています。スリランカ人女性ウィシュマさんが適切な医療を受けられずに亡くなられましたが、入管職員の人権を無視した非人道的な収容者への扱いや、そもそもの裁判所など第三者機関が介入せずに入管の裁量次第で物事が決められるシステムであることなんか多くの日本人は知らないのでしょうね。
日本に働きに来ている外国人も一部劣悪な環境で働かされて、職場から逃げて不法滞在になってしまった人もいます。労働力が不足している日本、これから人口が減っていく日本、高齢化社会が進む日本。我々はもっと海外からの移住者に寛容であるべきです。単に外国からきて金を落としてくれることがけを当てにしているようでは、いずれは魅力のない国として嫌われるでしょうね。

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日本語の大きな特徴のひとつとしてオノマトペがあります。
オノマトペとは擬声語や擬態語のことでチョキチョキとかてきぱきとか、上げたらきりがありません。ほかの言語でこれほど豊富な擬声語や擬態語を持っている言語ってあるんでしょうか?
オノマトペってとっても便利な言葉で、難しい表現を用いなくてもその様子が日本語ネイティブスピーカーにはすっと心に入っていきます。外国人でオノマトペを自由に使いこなせたらほぼ日本人です。

この便利なオノマトペを使って自民党創生選に出馬した4候補を表現してみました。

まずは河野太郎。彼は大臣になる前までは原発廃止論者でしたが、大臣を打診されたらひょいひょい政権側に寝返り、あっさりと持論を封印してしまいました。自分のホームページからもその部分をさっさと消してしまいました。政治手法はぶんぶん丸って感じでぶっ壊し屋の異名を持ちます。記者会見の態度は額と眉間に深いしわを寄せたところがイライラしていそうで、言葉もつんつんしているところがあり、典型的な自民党政治家のようです。しかしずけずけ物を言うさまは国民に人気があり、総裁の地位にムラムラ意欲を出してきました。小泉、と石破の応援もあってホクホクしているかもしれません。

続いて岸田文雄。彼は物陰にじっと潜んでいて、がバッ火中の栗を拾うような冒険をしない人の印象があります。公文書改ざん問題追及もすごすごと持論を引き下げました。温厚で敵を作らないといわれ、理念をはっきり言わないようですが、それってなーなーな人間てことでは?どうも加藤の乱に参加した失敗があるからではないかとヴィネはにらんでます。やはりあれだけのことやってのこのこと(もしくはあたふたと)元のさやに戻れるのは、よほどの心臓の持ち主か、中身がスカスカかもしくは自分では決められずふらふらと流れに流されたのでしょうか?派閥横断の若手議員90人で作る「党風一新の会」との意見交換で「組織の規制に改革の中身を明記していく」持論でほかの候補との違いをアピールしましたが、今までどっぷりと古い体制にかっていた人の言葉では本気度がわかりません。

そして高市早苗。ほとんど女版安倍と言っていいほどばっちり主張は安倍に似ている。当然安部の支援を受けてウハウハ。党員からの票も先行する2候補に追いつこうとしているのでうきうきしているかもしれない。ベテラン議員からの支持がきっちりと抑えられて、議員票はこれまでだったらごっそりいただきなのだが、支持者の動きにかりかり神経をとがらす若手議員の動きはゆらゆらして把握できず。ナチスを擁護する態度や福島原発事故で亡くなった人はいない発言など人の心の中にズカズカ入り込むところがあり、図々しさを感じる人もいる。

最後に野田聖子。20人の推薦人を集めるのにあたふたと苦労しました。一番国民の感情に近い発言で、話す内容はすうっと抵抗なく入っていきます。夫が元暴力団員とは中々信じられませんが。50歳で米国で卵子提供を受けて出産し、その子が様々な障害を持って生まれてきたとのことで、弱者の立場に立って、じっくりと耳を傾けることのできる人ではないかと思います。公文書改ざん問題にも唯一人「うやむやのままではよくない」と再調査の必要性を語った。ほんとですよね、口約束だけじゃなくしっかりやってくださいよね。話し方はふわっとソフトな感じですが、話す内容はバシッとしています。しんみりとした弱い印象もありますが、内面はがっちりとゆるぎないものがあるのでしょう。何か石破とじわーっと重なってくるところがあります。今からでも遅くはない、「石破よ、野田の支持に回るのだ」

以上、無理やりオノマトペを使ったところもありますが、結構時間がかかりました。なお、人物評はヴィネの主観ですからご了承ください。

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