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ブログ 一覧 (カテゴリ:ランニング)

今までの ブログ の一覧です。

2019年12月15日(日)
2019年12月15日(日)
2019年11月29日(金)
2019年11月29日(金)
2019年11月15日(金)
2019年10月26日(土)

さて、黒幕である滑液包炎の液体を抜いた翌日のランですが、普通なら2キロ当たりで痛んでくるのが4.5キロ当たりで感を感じる

程度になりました。全く無症状を期待したのですが、常識的にはそれは無理。

よく膝に水がたまる人がいますが、一度抜いてもすぐにまたたまるのは常識ですから。そして翌日はほぼ前の状態に戻ってしまいました。

やっぱあれをやらなきゃダメか・・・・

そして昨日土曜日です。右図の⑩のところが滑液包です。再度エコーをすると案の定液体がたまっています。ここと①②③の筋肉を探り、圧痛のある部分2か所、合計3か所にPRPを打つことにしました。

エコーで慎重に滑液包に針を進め、ここに0.5ml注入し、針を細い針に変えて圧痛点にさして注入を・・・(針を変えて理由の詳細は省略)

ブシャ!!

ああ~!ショーック!!!!

なんと針と注射筒の接続が甘くて注入の内圧に耐え切れずPRPの液体が飛び散ってしまいました。

おおおお・・・かなりのショック、痛手は大きい。な、なんということをしてしまったんだろう。

もう一度やる?いやいや高い物だからそうおいそれとはできません。まあ仕方ない。ここはあきらめて、これだけでどこまで治るか明日に期待しよう。

 

 

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ゲーターを履いてもハーフタイツ履いても、一瞬改善した気にはなりましたが、結局痛みはあまり変わりないと判断せざるを得ません。
そんな悲観的な状況でも一日3キロとか4キロ位は走っているのです。そして大きな転機が起きたのが11日のランの時でした。

2キロ過ぎで痛くなり、立ち止まりマッサージをしていた時です。今までは痛い膝裏、つまり腓腹筋の付け根あたりを探っていたのですが、ふと膝の内側を押してみたら
「あれ?こんなところに圧痛が・・・・」

今まで自発痛ある所に圧痛がなかったので、対策も暗中模索状態。しかし今日は近くに初めて圧痛を確認できたわけで、こいつが黒幕か!?との思いに胸が高鳴りました。
胸が高鳴るってことは展望が開けたってことです。早速エコーで痛みの部位を確かめてみました。すると、なんと!!!!!!!

右の写真の黒いところと痛みが一致します。!お前か!お前がヴィネを4か月も悩ませていた黒幕だな。このエコー画像が動かぬ証拠だ!

こいつを退治しなければ。まずはここをめがけて針を刺し貯留する液体を吸引しました。
得られたのはドロッとした淡黄色の液体0.8mlです。おそらくこれは滑液でしょう。滑液とは靭帯が周囲の組織と擦れる時のクッションとなるもの。ここに炎症が生じると液体がたまるのです。つまり滑液包炎だったのです。
とりあえずこの日はここまで。吸引しただけで治るとは思ってはいませんが、まずはこれだけでどのくらい改善するのか見てみたいという気持ちがあります。

ところでなぜここに炎症が起きたのかですが、ここはいわゆる鵞足を形成するところです。鵞足とは大腿内側の縫工筋、薄筋、半膜様筋、半腱様筋が集まって脛骨の内側にくっつところを指します。

ところでここで一つの疑問があります。この現象はHTO(脛骨高位骨切り術)を受けたことと関係があるのでしょうか?
ヴィネは大きな関連があると思っています。つまりそれまではむしろO脚気味だったので膝の外側、つまり腸脛靭帯炎を起こす可能性のほうが高いのですが、それをオペによってアライメント(四肢軸)が変わり、内側に負担がかかるようになった。というのがヴィネの推論です。言ってみればHTOを受けた人は強度の強い練習をすると鵞足炎になる可能性が高いということが常識なのではないでしょうか?
だとしたらオペを受けた後にそのことを注意して欲しいものです。ヴィネは多くの整形外科医に「元のパフォーマンスに戻ることはほとんどない」「元のような成績を残した人は知らない」といわれました。しかしそんなことより、どんなことが起こりえるのかを教えてほしかったなあ。

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機械が故障した場合は要因となるものを一つ一つ切り分けて、本当の原因にたどり着くものです。病気の原因探る時だってそうでしょう。腹が痛いといってきた患者にいきなり痛み止め出すアホな医者は世の中に・・・・(いるかもしれない)

ヴィネの膝の原因が本当に血管拡張なのか?を知るには、単にゲーターを履いて痛みがなかったからそうだと決めつけてはいけない。もっと詳しく調べるにはさらなる切り分け作業が必要です。
そこで昼ランでゲーターを履かずに走り、痛みだしたらその時点で履いてその後の走りがどうなるか観察しようと、ゲータをハーフタイツの腰に挟んでスタート。
できるだけ負荷をかけるために朝と同様いきなりスピード上げて走り出します。右股関節がちょっと痛いけどここは我慢。最速で4分59秒まであげました。しかしなぜか一向に痛みが来ません。2キロ過ぎても3キロ過ぎても、いつもなら絶対この辺で痛みが来て走れなくなるというのに、全く痛まず。結局5.1キロ無事に(?)もどってきました。

病院について直後にエコーをやりました。ラン前と比べて腓腹筋内の静脈の拡張度を見るとわずかに軽減?でも2ミリなので誤差範囲と判断。

いったいこの結果をどう判断すればいいのでしょうか?思いめぐらしてはたと気づいたのは「今日は寒かったのでハーフタイツを履いた」ことでした。これで大腿の静脈が圧迫されてことが原因?しかし大腿静脈を圧迫するとかえって下腿の静脈の還流は悪くなり、むしろ症状は悪化するのではないでしょうか?

ううん、わかんな~い!!

 

 

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昨日在宅緩和研究会という会に参加しました。テーマが在宅医療における多職種連携ということなので、ヴィネの今一番取り組んでいるテーマですですから、挙手して発言までしました。

その後の懇親会の会場で、ある医師から名刺を受け取りました。

「私かつてウルトラランナーで、先生のことは以前から存じていました。ここで会えたのは光栄です」

と、満面笑みで話します。研究会の内容など一切触れず、過去に走った100キロランのこととか現在のこととか、走りのこととなるとすべてに優先して話題にするところ、まさにピュアなランナーによくあることです。ヴィネもいろいろ聞きたいことたくさんあったのですが、今回この研究会は初参加で、ほかの人とも挨拶をしなければならなかったので後ろ髪を引かれる思いで、話を切り上げなければならなかったのが悔やまれます。

もう走らなくなったとはいえ、ヴィネのことを覚えて挨拶してくれるなんて、とても光栄ですわ。シミジミ。

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この冬一番の冷え込みとなった今朝、ゲーターを履いてランに出ました。

腓腹筋内の静脈の拡張が痛みの原因ではないか?血管外科の医師は痛みの原因については否定的な考えでしたが、ヴィネはランナーとして様々な障害を経験した経験から、これは筋肉やスジが原因ではないのではないか?と考えました。血管外科の医師は「まあとりあえず弾性ストッキング履いてみれば」とアドバイス。なるほど物理的に圧迫すれば血管壁の柔らかい静脈なら拡張は抑えられるはず。もしかすると除痛効果があるのではないか?ってことに指摘されるまで気づかないのは、発想に自由な広がりがないのだと反省。

ここは丁寧に走るより負荷をかけたランをしたほうがゲーターの効果を確認できるはず。そこでスタート直後からキロ5分15秒で走りました。このスピードで走るといままでは確実に1キロ過ぎで痛みが来ますが、

おお!今日は違う

ほんのわずかに違和感を覚えましたが、その後それが原因でスピードダウンすることはありません。最終的に4っキロを21分で走り切りました。これは一つの光明といっていいかもしれません。
しかしもろ手を挙げて喜ぶわけにもいきません。さらにスピード上げたらどうなのか?距離が10キロ20キロと増えたらどうなのか?クソ暑い時期にゲーターなど履けるか?などこれからの課題も見えてきます。また、どうしてこんなことになったのかも最終的には知りたいところ。本当に昨年の手術と関係ないのか?????等々

まあ、今日はちょっとした成功に乾杯🥂

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今日専門家に下肢の静脈のエコー検査をしてもらいました。

結果は「確かに血液の流れは遅くエコーでもやがかかっているように見える。しかし逆流はしていない。また静脈に血栓もない。膝窩静脈は左右差がないが、右腓腹筋の中を通過する静脈が太い。しかしこの静脈が膝窩静脈に合流するまで、特に血栓や流れを妨げるものはない。静脈が原因で痛みが来るようには思えない。アドバイスとしていえるのは弾性ストッキングのようなもので圧迫して静脈の拡張を抑えることぐらいしかない。

ふーん、血栓がなくまた治療すべき疾患もないというのは一安心。しかしじゃあ何が原因?

さらに暗闇の中をさまよい続けるのか?

もし血管が原因でないとするとやはり靭帯?しかし靭帯や筋肉の痛みは何度も経験しているけど、痛みの種類が違う。その局所を抑えても痛まないし、少し休めばまた走れる(でもまた痛くなる)。鎮痛剤が利かない。

やっぱり血管じゃないのかな?まずはゲータはいてどうなるかだな。

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やっぱおかしい。絶対におかしい。

今日は1キロで痛くなりました。キロ6分とすごく遅いのに・・・。今までのと痛みとは異質。

そこで3回目のエコーです。
あれ?今まで気が付かなかったのか?やけに膝の裏の静脈が太い。それになんか血流がよく見えない。左右で比較しても明らかにおかしい。血栓症?いやいや足が太くなっていないから違うだろう。
おお、ちょうど今日血管外科の先輩に会うんだった。陸上部の先輩なので頼みやすい。

そして画像を見てもらいました。
「どこかで弁の異常があるのかもしれない。ドップラーで見ればすぐわかるから、都合つけてみてあげる」とありがたい言葉。

そっかー、やっぱおかしいと思った。痛くなるのが急だし、痛いところ探っても全く分からないし、いたくなると全然走れなくなるのが筋や腱の痛みとは違うと思った。血管なら理解できる。
病名がはっきりするのは一安心。しかし血管となると治療はどうなるのだろうか、今後のヴィネのランニング人生はどうなるのだろうか・・・・

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最近話題の便移植法ですが、ランナーの便には特殊な菌が多いという驚くべき報告がありました。

ボストンマラソンのランナーと一般人の便を比べると、ランナーの便にはベイロネラ属という菌がラン後に増えているというのです。この菌の役割が、なんと乳酸を脂肪酸に変えてエネルギー源にしてくれるというのだ。疲労物質といわれていた乳酸菌も実はエネルギー源になるというわけ。つまり持久力の一部はベイロネラのおかげというわけ。

ということはケニアのトップランナーの便にはこの菌がウジャウジャいるってことじゃないですか!

ワオ!喉から手が出るほどケニア人のうんちが欲しい~!!

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ゴーマン杯では奇跡の復活ランを遂げたかと思ったが、そう思うのは傲慢だったみたいです。

レース当日だけ不思議に痛みから解放され、その後はやはり苦痛の練習となってしまいました。さてどうすればいいのか?こういう悩みを抱えている市民ランナーは少なくないはず。しかしよく考えましょう。今回の痛みは8月に練習量をふやして、しかもスピードが付き始めて、練習中にどの1キロ区間でもいいから、キロ4分台が出たらどじょうラン。4分45秒切ったらあなごラン。4分30秒切れたらうなぎラン。などと設定して自分を鼓舞したことが足に負担をかけてしまったと思われます。足に違和感を覚えても「このくらい」と軽く考えて、痛みが出ても「せめてこの1キロは頑張ろう」と無理したことが原因です。

ということは練習を休めば元に戻るのか?
「イエス」です。

原因が明らかですから、当然休めば痛みは消えます。でも以前は休まなくてもそのうち治っていたから、その記憶に引っ張られてやすめなかったのですが、今回は心を入れ変えました。

というわけで、痛みが来ない練習をすることにしました。ランもキロ6分くらいなら痛みが来ないので、この程度のゆっくりランでしばらく行こうと決心。そして今日はその初めての練習。

出だしキロ6分20秒。次第にスピードアップして5分50秒。その後たまたまあるランナーが後ろにつきました。しばらく後ろから追い立てられる感じになり、知らずにスピードアップしたみたいで、4キロで違和感出現。ここでググっとペース落としてキロ7分。何とか不快な痛み一歩手前でランを終えました。

こんな感じで1か月行きます。そして成田ポップランはDNSしかないです。12月初めのいすみ健康マラソンに復活できれば御の字。その後は完全に自信が持てるまでレースを入れないことにします。

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ゴーマン杯では全く予期せぬ好成績に舞い上がり、女神降臨とまで言い切ったヴィネです。

これで長いトンネルから抜けたと、はっきり言って確信しましたよ。

しかし何ということでしょう!その後の練習で、なんと元の痛みがちゃんと生き残ってるじゃありませんか!?それもほぼ同じ感じで2キロほど走ると締め付けるような痛みで、しばらくストレッチすると改善するも、速く走ると痛みはぶり返す。全然変わってない!!

一体あのレースの日は何だったんでしょうか?なぜあそこまで痛みもなく速く走れたのでしょうか?
ランニングハイ?
いえいえそんなものは信じません。唯一残るのはあの日に飲んだ鎮痛剤か?しかしそんなに効果あるものか、疑わしいです。

いずれにせよまた振出しに戻るです。次の成田ポップは記録向上望めないなあ・・・・。

おお、女神よ!再び降臨あれ!!!!(まさに神頼み)

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